＜Wコラム＞「MONSTA X」、ウォノの自作曲「From Zero」が世界中のiTunesでチャートイン…ファンのメッセージは”戻ってきて”

＜Wコラム＞「MONSTA X」、ウォノの自作曲「From Zero」が世界中のiTunesでチャートイン…ファンのメッセージは”戻ってきて”（画像提供：OSEN）

「MONSTA X」の「From Zero」が世界中のiTunesでチャートインを記録した。

15日、米ビルボードのK-POPコラムニスト ジェフ・ベンジャミンは公式Twitterで「元メンバーのウォノの訴訟終結をファンが祝福し、『From Zero』が全米iTunesのオールジャンルのTop100入りを果たした。この状態が続けば、この曲はビルボードチャートにデビューするかもしれない」と話した。

また、 同日「MONSTA X」のファンアカウントはTwitterで「iTunes Song チャート54位、U.S iTunes チャート2位、KPOPチャートU.K3位、Brazil4位、他の国でも、続々とチャートの順位を上げています」と記録を説明した。

これは、ウォノの麻薬容疑に対しての嫌疑が晴れたことにより、ファンたちが「From Zero」をチャートインさせようと呼びかけたのだ。ウォノが脱退を発表してから5か月、ファンたちのウォノの復帰の支援活動は今もなお続いており、その数々の活動の成果が表れていることは間違いないだろう。

「From Zero」は2017年にリリースされたウォノの自作曲である。

自分の未熟さによって別れてしまった恋人への未練を歌った曲だが、「僕の元に戻ってきてほしい」、「戻せないのなら今から始めたい」、「もう一度僕を信じて」などの歌詞が、今のウォノと「モンべべ」（＝「MONSTA X」のファン）の状況にリンクしている。

ウォノは脱退発表時、直筆手紙で「分別のなかった時期や大小の過ちがあったが、練習生になってデビューをした後、よそ見せず自分に恥ずかしくないように努力してきた。」と話した。

今もなお変わらず世界中のファンから愛され、多くの支持を受けているウォノだが、それは彼が「MONSTA X」としてデビューしてからのこれまでのファンへの態度、アイドルとしての真っ当さにより築かれたファンとの信頼関係の結果といえるだろう。

「モンべべ」の元にウォノは戻ってくるだろうか、今後の活動に期待が集まる。