チャン・ヒョク、ドラマ「見た通りに話せ」が最終回を迎えコメント…「結末に自分自身も投影した」
Wow!Korea / 2020年3月24日 0時4分
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
俳優のチャン・ヒョクがドラマ「見た通りに話せ」での最後のあいさつを伝えた。
チャン・ヒョクは23日、所属事務所のsidusHQを通じて韓国OCNの土日オリジナルドラマ「見た通りに話せ」(脚本:コ・ヨンジェ、ハン・ギヒョン/演出:キム・サンフン)の放送終了への感想と一問一答を公開した。
チャン・ヒョクは今月22日に放送が終了した「見た通りに話せ」で5年前に婚約者を失った事件の犯人を追う天才プロファイラー、オ・ヒョンジェ役を演じ、前代未聞のどんでん返しで空前絶後のキャラクターを誕生させた。また隠された事実、処罰と復讐の間で葛藤する内面を完ぺきに描き出した繊細な演技力で、その名に恥じない信頼して観ることができる俳優であることを刻み込んだ。
さらに同日ともに公開された最後の撮影現場での写真でチャン・ヒョクは、台本の認証ショットで視聴者たちに感謝の気持ちを伝え、血のにじむような戦いをした後の臨場感が盛り込まれた顔とは異なり、“あいつ”役のウム・ムンソクと優しいポーズで微笑みを浮かべ注目を集めた。
以下、チャン・ヒョクとの一問一答
―手袋やサングラスなどディテールな小道具でキャラクターを完成させたが、このような小道具に込められた意味はあるのか?
すべてオ・ヒョンジェという人物を隠すために使われた小道具だ。サングラスや車いすは、序盤にオ・ヒョンジェの身体の状態を隠すための道具として使用し、その後のサングラスはオ・ヒョンジェが他人の心理を分析しプロファイリングしているが、本人の心理は隠したいという部分があったためにずっと着用している。手袋はグロテスクな感じを表現しながらも、“あいつ”に会った後、痕跡を残さず去るための仕掛けだった。
―劇中序盤、車いすに座りアジトにずっと閉じ込められていた部分が苦しく、もどかしくなかったか?
もどかしいというよりは静的な映像から見せることができる節度ある姿や、視線や表情などのもう少しディテールに見える部分の数々が多かったために、演技をすることで学べる部分があったので、私にとって役に立ったようだ。第6話以降はずっと動き回っていたので、序盤は少し楽だったようだ。
―一番記憶に残るシーンやその理由を挙げるとしたら?
キム・ナヒ事件が記憶に残る。子どもを先に送った痛みや傷のため、浸食されている女性が他の子どもを拉致して、子どもの死を知っていながらも認められず知らないふりをするシーン、結局は拉致した子どもを見送るシーンがオ・ヒョンジェの痛みがそのまま見えるようで一番記憶に残っている。
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