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<WKコラム>「KINGDOM」、「Stray Kids」の優勝で幕!「THE BOYZ」がファイナルで6位から2位に大躍進!

Wow!Korea / 2021年6月5日 20時53分

「THE BOYZ」は「Road to Kingdom」から数えると、約1年半にわたり、14ステージを披露。「Road to Kingdom」では負け知らずだったが、「KINGDOM」に来て試練を味わい、それでも研究や練習を重ね、諦めない姿を見せるメンバーたちに、ファンが応えたのだろう。

ファイナルバトルの音源チャート評価で、ダントツの1位を獲得。さらに、最終的な点数から計算すると、グローバル評価で2位だったことが分かる。最後にきて、6位から2位と劇的なドラマを作ったのは「THE BOYZ」だった。その勢いに乗って、今後どこまで羽ばたくのか、底知れぬ魅力を感じさせる楽しみなグループだ。

「ATEEZ」はファイナルバトルで「THE BOYZ」に抜かれ、3位でフィニッシュしたが、末っ子グループらしく、覇気あふれるパフォーマンスに加え、ライブの上手さを見せ、第2次バトルでは総合1位を獲得するなど、目を見張る成長を見せていた。

一方、10年選手の長男グループながら勇気のある挑戦を選択し、改めてこの番組で存在感を示したのが「BTOB」。ファイナルの音源チャート評価では3位を記録し、実は視聴率調査機関TNMSによると、この日最も多く見られたステージは「Stray Kids」ではなく、「BTOB」の「Finale(Show And Prove)」で37万人が視聴したという。韓国のNAVER TVでアップされているファイナルステージの動画再生回数をみても、1位は「BTOB」の「Finale(Show And Prove)」(6月5日基準)なのだ。「Stray Kids」がグローバルな人気だとすると、「BTOB」は韓国の大衆的な人気を誇っているのが伺える。生放送では、現在入隊中のメンバー、ヒョンシクとソンジェの手紙も紹介されたが、今回の「BTOB」の活躍ぶりは、今年2人が除隊し、完全体となる6人の活動に弾みをつけたのではないだろうか。

「iKON」と「SF9」は残念ながら下位で終わったが、この番組で親交を深め、仲間・友を得たということが大きな収穫といえば収穫だろう。また、「iKON」は期待されながらも、ずっとくすぶっていたが、常にステージを楽しむ姿を見せ、ファイナルバトルでは、MINO(WINNER)が作詞、作曲に参加した「At ease」で、これぞ「iKON」というヒップホップのヴァイブにあふれたパフォーマンスを披露。BOBBYがイントロで「ソン・ミノありがとう」と叫んでから、力強いラップでステージの幕を開けたのも印象的だったし、ひな壇ではJU-NE(ジュネ)が果敢にもチャンミン(東方神起)のモノマネをし、それが絶妙に上手くて、それに対し、チャンミンが「ジュネさんのモノマネする姿に“ハマってしまって”」と今度は「At ease」の歌詞を引用して答えるやり取りも、この日一番の面白いシーンだった。

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