【公演レポ】「JO1」、“この景色を見るために僕たちは頑張ってきた”ついに叶った初の有観客単独ライブ「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」開催!
Wow!Korea / 2021年11月24日 13時42分
静まり返った会場に神秘的なイントロが流れると、メンバーカラーを取り入れた衣装に着替えた「JO1」が登場。一面に広がるペンライトの光がメンバーカラーに移り変わる中「Design」を披露。「JO1」史上最高難易度ダンスといわれる「Speed of Light」では、激しいダンスに熱いあおりが加わった桁違いの迫力で、観客の体を震わせた。「俺、生きてる?」と確認するほど、全力のパフォーマンスで駆け抜けたメンバーたちは、トークタイムでペンライトの話題に。遠隔操作でペンライトの色を自在に変えられるということで、メンバーは魔法をかけるかのように呪文を唱え、会場の光を操った。ペンライトの光がいっせいに変わる光景に「綺麗」と声を漏らすメンバーたち。佐藤は「綺麗だけど、JAMの方が綺麗」と、甘いセリフで決めるも恥ずかしそうに照れ笑いを見せた。続いては、12月15日にリリースされる5thシングル「WANDERING」から新曲を初披露。「『WANDERING』の、焦らなくていい、ゆっくり前を向いて進もうというコンセプトにぴったりなバラード曲です」と白岩が説明し、「Never Ending Story」へ。切ない気持ちに寄り添うような、優しい歌声で会場を包み込んだ。最終日の日替わりステージに選ばれたのは、ファンから熱い支持を集める人気楽曲「MONSTAR」。歌の世界観に引き込みながらも、ハッとするようなエネルギーのある歌声を響かせ、幻想と現実の狭間にいるよう気分にさせるパフォーマンスを披露した。
この日のユニットステージは、川尻、白岩、佐藤、豆原によるダンスパフォーマンスステージ。川尻と佐藤の鏡に映っているように息のあったダンス、白岩と豆原が表裏一体となったようなペアダンス、そして今まで見せてきた姿とは一味違ったHIPHOP全開のパワフルなダンスで、新たな魅力を発散させた。
グリーンを基調としたカジュアルな装いにスタイルチェンジしたメンバーは、「Freedom」で、大人の色気と余裕を漂わせながらも、内なる情熱をにじませた表情で魅了。目まぐるしく変わる複雑なフォーメーションも完ぺきに披露した。「Dreaming Night」で雰囲気は一変。木全の「純喜くん、いつものお願いします」という振りに、河野が「OK〜!テンションあげてこ〜!」と元気に声を上げ始まると、かわいいダンスと愛らしい表情で「JAM」のハートを撃ち抜いた。愛嬌(あいきょう)ある笑顔があちこちに咲く、幸せいっぱいの空間となった。
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