“傷害前科”ファン・ヨンウン、ソン・テジン、シンソンを破り1位「感謝と申し訳なさ…賞金獲得なら社会還元」（燃えるトロットマン）

“傷害前科”ファン・ヨンウン、ソン・テジン、シンソンを破り1位「感謝と申し訳なさ…賞金獲得なら社会還元」（燃えるトロットマン）（画像提供：wowkorea）

傷害前科の議論にも異変はなかった。リアルタイム携帯メール投票有効票数14万票中、なんと20％がファン・ヨンウンに集中し、ファン・ヨンウンは「燃えるトロットマン」決勝戦1次対決の優勝者になった。

28日に放送されたMBN「燃えるトロットマン」ではTOP8が繰り広げる決勝戦1次対決が放送された。「燃えるトロットマン」決勝戦は2月28日と3月7日、2回にわたって放送される。生放送でリアルタイムメール投票を行い、これを換算した点数2000点（50％）、芸能人代表団と国民代表団の会場点数1200点（30％）、国民応援投票点数800点（20％）の計4000点満点で高得点を治めた1人が優勝することになる。

決勝戦1次対決は1ラウンドの「伝統の一曲対決」と2ラウンドの「新曲対決」で構成された。 同日、8人はそれぞれの実力を思う存分披露した。 決勝第1戦の最終順位発表を控え、MCト・ギョンワンはTOP8インタビューを行った。

キム・ジュンヨンは「この場にいるのが夢のようだ、頑張ったので良い結果が出ることを期待する」と話した。 シンソンは「第2ラウンドの新曲対決で歌った『食べられなくてもgo』でイベントに通えば1日に何回ステージに立てますか」という質問に「酸素ボンベを備えておきます。いつでも呼んでください。ステージで死にます」という言葉で笑いを誘った。

新曲対決で「結婚式の祝歌にぴったりだ」という好評を得たソン・テジンは自身の新曲がヒットしたら「今年結婚する5人を対象に先着順で無料で祝歌を歌いたい」と小さな公約を掲げた。 また、パク・ミンスは「メンバーの中で末っ子だが結果は末っ子ではないということを見せたい」という覚悟を表わし拍手を受けた。

体調不良で決勝戦1次対決でやや低い点数を記録したミン・スヒョンは「夢も見ないほどよく眠れたので、良い結果を期待しています」と笑った。 ファン・ヨンウンは議論を意識したように、「緊張して震えています」と短く答えた。

決勝戦1次対決の最終順位8位はエノク、7位はキム・ジュンヨン、6位パク・ミンス、5位ミン・スヒョン、4位コン・フン、3位シンソン、2位はソン・テジンだった。 中間集計で下位圏に属していたシンソンは、メール投票後大幅に順位が上昇し、驚いた表情を隠せなかった。

1位はファン・ヨンウンだった。 ファン・ヨンウンは1位という結果を受けても微笑むことができず、暗い表情で「ありがたくて申し訳ない、もし来週も私が優勝するならば賞金を社会に還元する」という感想を残した。 芸能人代表団など会場参加者たちも概して落ち着いた雰囲気で放送が終わった。

一方、この日「燃えるトロットマン」側は準決勝までの累積賞金が5億9655万ウォン（約6100万円）だと明らかにした。 以後、決勝2次対決までに最終1位が確保した点数に1万ウォン（約1030円）をかけて最後の賞金額が決まるが、6億ウォン（約6200万円）をはるかに越える金額であると予想される。 果たしてファン・ヨンウンが自身の予測どおり最終優勝を手にし賞金を社会還元することになるのか、成り行きが注目される。

MBN「燃えるトロットマン」の決勝戦2次対決は来週火曜日夜9時40分に放送される予定だ。