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【個別インタビュー】舞台「Home」キャスト イ・ウゴン(TRITOPS*)、チャン・ユジュン(TRITOPS*)、ノ・ミヌ(BF)、網浜直子、木山裕策「家族の大切さを再確認させてくれる心温まる舞台。家族みんなで見にきてください!」

Wow!Korea / 2023年10月3日 17時8分

ユジュン:あと、車椅子だから足が動かないようにできるかどうか心配してたじゃん。

ミヌ:そうでした、あと、車椅子で足が動けない役なんですけど、動いちゃうそうで心配です。手だけ動かさなきゃいけないのに、自然と足が動いちゃって…。それをずっと気にしながら練習しています。

網浜:私は役作りをしなくても割とナチュラルに入れそうな役だったんですね。実際に家でも「母ちゃん」って呼ばれていますし、現場でも「母ちゃん」って呼ばれて、ずっと「母ちゃん」って言われているので、自然に役にも入れています。そんなに作り込むことなく演じられたらいいなと思っています。

Q. 制作発表では、ウゴンさんが「オードブルね」というセリフを間違えてしまうと話ていましたが、そのほかに難しい言い回しの日本語はありますか?

ウゴン:韓国人はみんなそうですけど、「ざじずぜぞ」とか「つ」とかが難しいのでそこを指摘されることがあります。日本の舞台なので、ちゃんと発音できないと感動するシーンでも真剣なシーンでも笑われてしまうことがあるので、それがとても心配です。やっぱり頑張るしかないですね。

ユジュン:僕は今まで韓国語でも使ったことのないようなセリフが多くて…。専門用語の「金融」とか「融資」とか…。

ウゴン:初耳だよ(笑)。

ユジュン:日本人のスタッフさんに聞いても、難しい言葉だって言われました。そういった専門用語が難しいんですけど、頑張ります。

ミヌ:僕はイントネーションに気をつけています。文章を最初から最後まで言うのにも気にしなきゃいけなくて、外国人に見えないように頑張りたいと思います。

ウゴン:でも、ミヌさんの日本語が一番きれいだと思います。

ミヌ:それは韓国人が聞いたらそう聞こえるだけで(笑)。

ウゴン:でもレベルが違います。基本が大事だなって思いました(笑)。ミヌさんはちゃんと勉強したから…。

みぬ:僕は教科書を見て勉強していました。

ウゴン:僕たちはただ生きるために(笑)。

一同:(笑)。

ウゴン:ちょっとおかしい日本語ばかり覚えました(笑)。

ユジュン:僕たちは無免許みたいなものです(笑)。

一同:(笑)。

Q. 網浜さんに日本語を聞いてくることもありますか?

網浜:私が教えようとしなくても、イントネーションひとつひとつ監督に聞きに行って、その場ですぐに修正したりするので、多分、セリフに温かみが出ればお客さんも感動すると思います。言葉の温かみとかそのニュアンスが伝われば、見ているお客さんは吸い込まれていくと思うので、その辺は臨機応変にやっていければと思います。私は日本人だから日本語ができますが、私がとちらないようにって思うくらいです(笑)。彼らはたぶん、観客を引き込むその力を持っているので大丈夫かと。

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