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【合同インタビュー】俳優カン・ハヌル、映画『ラブリセット 30日後、離婚します』の撮影現場は映画より3倍おもしろかった?!

Wow!Korea / 2024年3月26日 13時22分

本作は韓国で2023年10月3日に公開され、初日から22日間連続で興行収入1位を獲得、公開から35日で観客動員数が 200万人を超える大ヒット記録。どんな点が多くの人に受け入れられたのか聞いてみると、彼は「うーん、僕が思うに…。内容が難しくて深みのある物語を扱う作品が好きな人も多いと思うのですが、今は経済的なことで全体的にすごく落ち込んでいることもあり、難しい時期であると思います。そんな時こそ、映画館で観られるエンターテイメントとして内容的にライトで笑えるような作品を選ぶ人々が多いのではないのかなと、その当時は思いました。運も良かったと思いますが、当時は気楽にたくさん笑えるような作品を求める人が多かったからではないでしょうか」と話し、日本で公開される心境について「日本で公開されることについては、日本の文化的な流れや韓国の流れが少し似ている面があると思っているので、たぶん『ラブリセット30日後、離婚します』は日本の皆さんも気楽に観て笑える作品になるのではないかと思います」と話した。

典型的ではない、簡単にハッピーエンドになるような内容でないところが、本作の見どころだが、実際によくあるドラマのような運命的な出会いや華やかな人生などについて、カン・ハヌルは特に考えたことがないそうだ。

「僕はドラマのような華やかで、注目されるような人生に似合うような性格ではありません(笑)。ただ家に一人でじっとしているのが好きなんです。僕はただ作品の中で演じているだけであって、もともと家にいるのが好きなんです。一人で趣味生活をしているのが好きなスタイルです。ただ、運命だと思う出来事と言えば、作品に出会うたびにそう思います。どんな作品に出合ったとしても、これは運命なのだといつも思っています。」

映画のタイトルにもある、“30日”というのは、韓国の離婚法で1か月の熟慮期間のことを表わしている。その仕組みについて聞いてみると、彼は「日本ではそういったものがないんですね。韓国では昔からあることなので当然だと思っていましたが、30日間くらい時間を持つことは当たり前だなという感じでした。特にそれについて深く考えたことはありません。でも、日本にそういった制度がないとは知りませんでした。個人的に気になりますが、日本は離婚率が低いんじゃないですか? 韓国では離婚率が40%はするそうです。こういう話は生ビールを飲みながらするのが良いんじゃないですかね(笑)」とにっこり。始終和やかな雰囲気のなか、インタビューでは少しでも日本語を使おうとする姿勢が印象的だった。日本で旅行することが好きだという彼に、日本の印象や好きなものも聞いてみた。

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