【合同インタビュー】俳優カン・ハヌル、映画『ラブリセット 30日後、離婚します』の撮影現場は映画より3倍おもしろかった？！

「韓国と近いですし、気楽に行くことができる場所なので日本旅行することが一番好きです。この前日本旅行をして感じたことがありました。それをスマホのメモに書いておくくらい印象的だったのですが、日本の街並みについて考えたことがありました。僕がこれまでに行ったところがよく管理されたところだったのかもしれませんが、路地の小さな隙間でさえもきれいだったことを覚えています。そんな部分がとても印象に残っています。この前の旅行では、朝、お店の前をほうきで掃除しているおじいさんを見たのですが、何と言いますか、掃除に精を出す、細かいところまで気を配る人の姿を見て、こういったところが日本という国を表わしているのかなと思いました。その姿がとても記憶に残っています。あと、幼いころから日本の文化をたくさん見てきましたし、X-JAPANから始まりかアニメとかたくさん観てきました。村上春樹さんの作品もたくさん読んでいますし、韓国と近い国からかもしれませんが、日本は幼いころから僕に影響を与えてくれた国だと思います」。

映画のタイトル『ラブリセット30日後、離婚します』に関連した質問では、リセットできることがあれば何をやり直したいかについて、「日本らしいタイトルですね（笑）。リセットはしたくないですが、しなければならないのであれば…。リセットできるなら、ビットコインが下がったときにリセットしたいです（笑）」と現実的に回答。そんな飾らない自然体なところもカン・ハヌルの魅力のひとつであり、演技の実力も重要だが、そんな人柄が数々の人気作品への出演に繋がっていくのだろう。そして今年は世界的ヒットした「イカゲーム」シーズン2の公開も控えている。2024年、どんな1年にしたいかを聞くと「2024年にする作品が多くの方々に気に入ってもらい、失望されないような作品であってほしいと思います。挑戦してみたいことは、最近本当に思っていることなんですが、日本語を一度ちゃんと習ってみようと思いました。本当に（日本語で）ちょっと…しかわからないので、日本語を学びたいです」と話し、日本のファンとしてみたいことについては「日本ではファンミーティングを何度かしたことがあるのですが、僕が望むことは、僕がファンの皆さんの前で何かを見せて楽しませるようなコンサート形式ではなくて、シンプルなトークショーをしたいです。僕の話もしますが、ファンの皆さんのお話も聞きながら、座って話すようなものができたら良いなと思っています。そんな風にトークをメインとしたイベントをしてみたいです。（日本語で会話することは）そうですね…。やはり通訳の方がいらっしゃったほうがもっとスムーズにコミュニケーションができると思います（笑）」と話した。