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【全文】「OMEGA X」の元所属事務所、専属契約紛争について「性急な結論は下してはならない…追加手続きを進行する」

Wow!Korea / 2024年4月1日 19時8分

【全文】「OMEGA X」の元所属事務所、「専属契約紛争の性急な結論は下してはならない…追加手続きを進行する」

Spireエンターテインメントが「OMEGA X」の専属契約紛争に関連する大韓商事仲裁院の仲裁判定に対して反論した。

1日、Spireエンターテインメントは「まず、『OMEGA X」のメンバーたちとの専属契約紛争は、メンバー別に大韓商事仲裁院とソウル中央地方裁判所に分けて進行中であり、現在、ソウル中央地方裁判所の訴訟は継続中なため、専属契約紛争全体に対して性急に結論を下してはならないという点を申し上げる」と明らかにした。

一方、「OMEGA X」は2022年11月に記者会見を開き、元所属事務所Spireの代表による暴言やセクハラなどを暴露し、専属契約効力停止の仮処分訴訟を提起した。昨年1月に勝訴し、Spireと専属契約を解除し、同年7月に新所属事務所のIPQエンターテインメントに新拠点を構え、活動中。その後、Spireは「OMEGA X」側のタンパリング(契約期間満了前の事前接触)疑惑を提起し紛争を繰り広げている。1日に「OMEGA X」側は専属契約解除判定を受けたと明らかにした。

以下、Spireエンターテインメントの公式立場全文

こんにちは、Spireエンターテインメントです。

「OMEGA X」の専属契約紛争に対する大韓商事仲裁院の仲裁判定に関して、当社の立場を明らかにします。

まず、『OMEGA X」のメンバーたちとの専属契約紛争は、メンバー別に大韓商事仲裁院とソウル中央地方裁判所に分けて進行中であり、現在、ソウル中央地方裁判所の訴訟は継続中なため、専属契約紛争全体に対して性急に結論を下してはならないという点を申し上げます。

また、大韓商事仲裁院の仲裁判定では、タンパリング主張に対する判断がなされておらず、関連する刑事事件の結果が反映されていないところ、公正取引委員会および捜査機関の処分結果により、法律検討を通じて仲裁判定の取り消しなどの追加て続きを進行する予定です。

専属契約解除の事由として仮処分の引用事由と同じく相互間の信頼破綻にあると判断しました。まだ決定されていない刑事事件および公正取引委員会に申告されたタンパリング事件は、専属契約解除事由とは別に見ており、相互間の信頼破綻を決定事項の主要因といたしました。

上記のような状況で、「OMEGA X」のメンバーたちと専属契約を締結したとするIPQが発表した立場文をみると、大韓商事仲裁院の判定が一部のメンバーたちに対する判定であることを明らかにしておらず、当社とダナルエンターテインメントの間の三者間合意に対しても合意の当事者ではないにもかかわらず、根拠のない主張を繰り返しており、特定の人の実名を取り上げて論じながら、名誉毀損(きそん)的発言も躊躇(ちゅうちょ)せずにいます。

最後に、当社は現在進行中である民事訴訟、公正取引委員会、刑事事件などで誠実に調査などに臨んでおり、処分結果などを基に真実だけを明らかにする予定です。ただ、当社は進行中の捜査などに不当に影響を及ぼそうとしたり、虚偽事実を流布する行為に対しては断固として対処し、その結果によるいかなる善処もないことをもう一度強力に表明します。どうか根拠のない主張に惑わされたり、推測に基づいた虚偽事実が流布されることがないことを願い、今後行われる法的結果の前に判断してくださることを願います。ありがとうございます。

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