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映画「犯罪都市4」俳優イ・ドンフィ、「マ・ドンソクは人生の恩人、バスでオファーの電話を受けて涙」

Wow!Korea / 2024年4月22日 21時43分

イ・ドンフィ

イ・ドンフィが映画「犯罪都市4」で、去る2017年に公開された映画「ブラザー」で兄弟役だったマ・ドンソクと久しぶりに共演した。また自身が得意なコミカルなキャラクターではない点で意味がある。

最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区サンチョン(三清)洞のあるカフェで行われたヘラルドPOPとのインタビューで、イ・ドンフィは「犯罪都市4」の出演オファーを受けて泣いたことを明かした。

この日、イ・ドンフィは「『ブラザー』で縁があり恩人でもあるマ・ドンソク先輩の電話をバスで受けて、上気した声を隠せなかった。先輩が『ブラザー』の次に撮った映画が『犯罪都市1』だった。試写会に行ったのも覚えている。当時、出演した俳優たちがうらやましかったし、当時は親交がなかったチン・ソンギュ先輩の連絡先を調べて長文のメッセージを送ったりもした」と回想した。

続いて「『犯罪都市1』の試写会の打ち上げでマ・ドンソク先輩に『今はまだまだ足りないけど一生懸命やって、新しい姿にも挑戦してみたい』と思いを伝えたが、それを忘れずに連絡してくださって胸が熱くなって涙が出た。コメディージャンルの話がたくさん入ってきた時期の電話だったので余計にそうだったようだ」と付け加えた。

「『恋のスケッチ~応答せよ1988』のドンリョン役で大きな愛を受けたのでそういう種類の作品のオファーがたくさん入ってくるが、たまに反対を押し切ってチャンスをくださる方がいる。先輩がそういう方で、ものすごくありがたく、その日の電話で出演の決心を申し上げた」と明らかにした。

またイ・ドンフィは「先輩は本当に温かく、義理堅く、本当に困っている人を助けてくれて、夢を見ている人の夢をかなえてくれる神秘的な人物だ。『ブラザー』を撮影当時、思い描いていたことの90%以上を達成なさった。ベルリン映画祭にも初めて行ったが、胸がいっぱいだった。私が俳優として漠然と夢見ていたことを先輩のおかげで成し遂げられて感謝の気持ちがとても大きい。私にとって偉人のような存在」とほめたたえた。

イ・ドンフィがマ・ドンソクと再びタッグを組んだ「犯罪都市4」は、怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク扮)が大規模なオンライン違法賭博組織を動かす元特殊部隊隊員ペク・チャンギ(キム・ムヨル扮)と韓国で悪事をたくらむIT企業CEOチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ扮)に立ち向かう犯罪掃討作戦を描いた作品。24日に公開される。

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