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【オフィシャルレポ】坂口健太郎&イ・セヨンら、「愛のあとにくるもの」 テーマの“愛”への持論を熱弁

Wow!Korea / 2024年9月25日 11時8分

イ・セヨンが日本のロケ地について明かすと、坂口は「韓国のヨルトン公園でクランクインしたんです。この作品の中では2人の間には5年という時間が開いているので、再会する時ってどうしても関係が冷えたところから始まるんです。5年後、2人の仲がすこし冷えてしまっている中での冬の寒いヨルトン公園でのシーンだったので、2人の関係にすごくあっていて。空気はとっても澄んでいたけど、木々が枯れていたり、どこか悲しい印象を与えてくれる場所だったので、印象に残っています」と、役柄と重なるような韓国での撮影風景を明かした。本作での役柄同様、W主演を務めた坂口とイ・セヨンは文化や言葉の壁はありつつも、撮影現場では和気あいあいとした雰囲気だったそう。韓国での撮影中、坂口は“その日覚えた韓国語を現場で披露する”ことが日課になっていたそうで、坂口は「毎日撮影が終わると、トランシーバーで言っていました。いつの間にか定例化していて、途中からは撮影の最後のカットには助監督さんがトランシーバーを持って待機してくれていたんです(笑)」と、撮影中の微笑ましいコミュニケーションについて明かす。

そんな坂口についてムン・ヒョンソン監督は「キャスティングをする前に悩んだけれど、悩んでいた時間は長くなくて、満場一致で『愛のあとにくるもの』の主役は坂口健太郎さんにお願いするべきだと大原則が出来上がりました。それ以来本格的な準備をひとつひとつ進めることになりました。これもすべて坂口さんのおかげです。心から感謝していますし、私にとっては恩人です」と絶賛。監督の言葉を聞いた坂口は照れくさそうな笑顔を見せ、「本当に僕のほうもです。言葉が堪能ではない僕を潤吾役に選んでくれて、作品を作っていくのに少しずつ加わらせてもらいました。彼女も現場でとっても明るい雰囲気を持ってくださる方だったので、その瞬間、僕がポンと入るだけでよかったんです。セヨンとムン監督とお仕事ができて、僕からも『ありがとうございます』という気持ちと恩人だなという気持ちがあります」と、感謝の言葉を返した。

◆坂口の好きな韓国語は『自転車が通ります』!? 本作のテーマ“愛”についても持論を展開

本作の主人公は、韓国から日本へ留学に来たチェ・ホン、そして小説家を目指す大学生の潤吾の2人。日本で出会った2人は引かれ合い、やがて運命的な恋に落ちる。幸せな日々を過ごす中でホンは“潤吾との愛だけは永遠に続く”と信じていたが、別れは突然訪れ、ホンは韓国へ帰ることに…。そして5年後の韓国、ホンは日本での思い出を全て心に閉じ込めて新たな人生を歩んでいた。しかし潤吾が韓国に訪れたことで、2人は運命的な再会を果たす。潤吾との再会に戸惑い心を乱されるホンと、ホンとの別れに後悔を募らせ過ごしていた潤吾。5年前に愛が終わった2人の再会の中で、美しくも切ない、それぞれが抱えた愛の“跡(あと)”が重なり合っていく。そんな2人が辿り着く、あの頃の2人には分からなかった“愛のあとにくるもの”とは―?

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