【オフィシャルレポ】ジェジュン&ジュンス、グループ時代の楽曲をはじめ「JYJ」の楽曲やソロ曲を惜しみなく披露して感涙の嵐!
Wow!Korea / 2024年11月14日 17時3分
11月8日、ソウルにあるKSPO DOMEには、JAEJOONG(ジェジュン)とXIA(ジュンス)のデビュー20周年を記念した初めての合同公演を待ち望んだファンが国内外から集結。10代や50代以上の老若男女を問わない客層で、現在も応援しているファンはもちろん、2人を青春時代に応援し、久し振りにライブに来たという方も多く来場している様子。
開演時間になり、歪んだギターの音が激しく鳴り響くと、ステージに聳え立つ巨大な2本の柱が上下に割れ、その中からJAEJOONGとXIAが登場。2人を迎える歓声が鳴り止まない中、柱の上でオープニングパフォーマンスを披露。そうして「JX 2024 CONCERT <IDENTITY> in Seoul」は幕を開けた。
ファンの興奮が冷めない中、2人にとって最初のグループ時代の楽曲である「Rising Sun」を歌唱。デビュー時代からステージを共にしたダンスディレクターを筆頭としたバックダンサー16人との一糸乱れぬ激しいダンスパフォーマンスを披露し、序盤から何度も上がる火の玉も相まり、会場のボルテージは一気に最高潮に達する。その後、「Purple Line」、「"O"-正・反・合」を続けて歌い、ノンストップで3曲を歌唱。グループ時代よりもさらに魅力が増していることを証明するような20周年の幕開けにふさわしい2人のパフォーマンスだった。
その後息を切らしながら、来てくれた方に感謝を述べる2人。JAEJOONGが「久し振りにダンスパフォーマンスをしたけれど、とても気分が良いね。2人で踊る姿を見るのは久し振りだよね?」と話すと、XIAはグループ時代の楽曲を披露することについて「僕たちの歌だけど、ずっと歌えなかった曲もあって。それを今日披露することができて嬉しい」と観客に素直な感想を述べる。普段のライブではダンスよりも歌唱がメインのため、2人ともハンドマイクでパフォーマンスを行うことが多いが、今回はダンスパフォーマンスを多く行うためヘッドセットを新たに用意したと話し、まだまだダンスパフォーマンスを行うことを観客に約束。観客のレスポンスから元気をもらった2人は「Whatever They Say」と「I believe...」を続けて披露。先ほどとは一転、ロマンチックで甘く優しい声が会場に響き、しっとりとしたムードを作り出す。ステージ中央に立つ2人は何度もお互いを見つめ合い、微笑む姿も。2人から奏でられる心地よいハーモニーは、観る者を20年前に巻き戻すのに十分だった。最後はステージの端に移動し、遠く離れた位置でも目を合わせながら歌う。それぞれ別の道で活動しながらも、心は通い合っている今の姿を表しているようだった。
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