「時間を犠牲にしてスマホに没頭」46％が「ある」と回答 63％が「止めたい・軽減したい」

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　気がついたらスマートフォンを見ていることはありませんか？スマートフォンＰＬＵＳはこのほど、「現在、会社員・アルバイト・パートなどで働いている」と回答した全国の男女７００人を対象に行った「スマホで犠牲になった時間」についてのアンケート結果を公表した。

　まずは仕事や趣味、読書や勉強など、何らかの時間を犠牲にしてスマートフォンに没頭することはあるかについては、「かなりある」「たまにある」の合計で４５．３％と半数近くが、何らかの時間を犠牲にしてスマホに没頭することが「ある」としていた。

　「ある」と回答した人にもっとも犠牲にしていると思う時間を１つだけ選んでもらったところ、４６．１％と半数近くが「趣味」の時間となった。主な理由として「ＴｉｋＴｏｋがおもしろいから」（２０代・女性）、「Ｘ（旧ツイッター）が楽しい」（２０代・女性）、「その時間が一番削りやすい」（２０代・男性）、「面白い動画や漫画がたくさんあり、次から次へと見たくなって止まらない」（２０代・女性）、「ポイ活をしているので、自分のお小遣いを増やしたくてついついどうでもいいゲームとか広告をみたりなどしてしまう」（３０代・女性）などが挙がった。

　「家族との時間」は１３．６％で、「一人が好きなため」（３０代・男性）、「何気なく見ていたら気になることがあるので」（３０代・女性）、「自分にも見たいＳＮＳがあるので。またポイ活したりしているので」（４０代・女性）などの声が寄せられた。また、「その他」（１５．１％）で挙がっていたのは「寝る時間」や「家事の時間」、「お風呂の時間」などだった。

　時間を犠牲にしてスマートフォンに没頭してしまうのを止めたい・あるいは軽減したいと思っているかでは、「止めたい」、「軽減したい」人は合計で６３．１％。「止めたい」では「時間の無駄だから」（２０代・女性）、「趣味に没頭したい」（２０代・女性）、「体に悪いから」（３０代・女性）などの意見があり、「軽減したい」では「目の疲れが出てきているから」（２０代・男性）、「寝る前にやると目が冴えて眠れなくなるから」（２０代・女性）、「もっと充実した時間の使い方ができそうだから」（２０代・女性）などがあった。

　一方、「どちらも思っていない」人は「必要だと思う時間は確保しつつ、していると思うから」（３０代・男性）、「没頭している時間も情報収集になって趣味に繋がると感じているから」（３０代・女性）などを理由として挙げていた。

（よろず～ニュース調査班）