ぎっくり腰は冬が特に注意！約６割が発症 再発防止に行うこととは

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　なった人しか分からない、ぎっくり腰のつらさ…。ＮＬＣ野中腰痛クリニックはこのほど、ぎっくり腰になったことがある30～60代の男女1014人を対象に行った「ぎっくり腰」に関する調査結果を公開した。

　「これまで何回ぎっくり腰になりましたか？」と質問したところ、「１回（32.6％）」「２回（24.5％）」「３回（17.6％）」「４回（4.5％）」「５回（2.8％）」「６回以上（18.0％）」と約７割が複数回なっていることが明らかになった。

　「どの季節にぎっくり腰になりましたか？（複数回答可）」では「冬（57.3％）」が最も多く、「春（34.8％）」「秋（33.5％）」「夏（30.2％）」と続いた。寒さにより体が硬くなり血流が悪くなるため、腰への負担が増加する冬は特に注意が必要だと言える。

　「どのような状況でぎっくり腰になりましたか？（複数回答可）」に関しては「重いものを持った（54.9％）」がトップで、「立ち上がろうとした（32.9％）」「かがんだ（26.3％）」と、日常生活の何げない動作で発症してしまう人が多いことが分かった。

　「ぎっくり腰の再発防止のために普段からしていることは何ですか？（複数回答可）」については「重いものを持ち上げる際に注意する（40.2％）」「定期的にストレッチをする（33.0％）」「正しい姿勢を意識する（28.7％）」と、重いものを持ち上げる際の注意や定期的なストレッチ、正しい姿勢への意識など、日常生活に組み込みやすい予防策が上位を占めていた。

（よろず～調査班【ライフ】）