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京阪・枚方市駅の再開発、駅一体の商業施設「枚方モール」が9月上旬開業へ

財経新聞 / 2024年4月12日 16時18分

ステーションヒル枚方の完成イメージ(枚方市駅周辺地区市街地再開発組合の発表資料より)

 大阪府枚方市の京阪電鉄枚方市駅周辺で進む市街地再開発事業のうち、京阪グループの京阪ホールディングス、京阪電鉄、京阪電鉄不動産が第三工区で進める駅一体の複合施設「ステーションヒル枚方」(枚方市岡東町)が、5月31日に竣工する。複合施設低層階に約120店が集う「枚方モール」は、9月上旬の開業を予定している。

 ステーションヒル枚方は、京阪本線と交野線に囲まれた区画に基盤となる4階建ての施設を建設。その上に26階建て、高さ126メートルの高層棟、29階建て、高さ109メートルの住宅棟、10階建ての低層棟を建てる。法令上は1棟の建物となるが、外見は地域のランドマークとなるツインタワーに見える。延べ床面積は約9万5,300平方メートル。

 商業施設の枚方モールは、基盤部の4階建て施設と低層棟の5階部分を占め、2階で枚方市駅東改札と直結する。高層棟は枚方市の公益施設やオフィス、カンデオホテル、住宅棟は賃貸住宅、低層棟は北河内府民センターが入居する。オフィスと住宅は6月から入居を始め、ホテルは6月に開業する。基盤部屋上の一部には「ひらかたデルタ」と命名したガーデンテラスを設ける。

 枚方モールは延べ床面積約3万3,800平方メートル。1階はスーパーや食品販売店など、2階はファッションやコスメ、雑貨の専門店など、3階はライフスタイル関係の専門店など、4~5階はエンターテイメントやライフスタイル専門店、クリニックなどで構成する。

 主な出店店舗はスーパーの「京阪ザ・ストア」、ファッションの「ユナイテッドアローズ」、下着の「トリンプ」、アミューズメントの「トンデミ枚方(仮称)」、生活雑貨の「ハンズ」、松阪牛料理専門店の「肉の松阪」など。

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