特集2017年9月26日更新

引退発表のディーバ・安室奈美恵の波乱万丈人生

画像 安室奈美恵、来年9月16日引退を発表「有意義な1年にしたい」 / クランクイン! 取材記事・エンタメ

先日、突然の引退を発表した安室奈美恵。10代からトップアーティストとして走り続けてきた彼女ももうアラフォー。彼女の成し遂げてきた前人未到の輝かしい栄光の数々や、昔なつかしいアムラーブーム、結婚や離婚などの私生活を振り返ってみました。

最新ニュース

期待のB'zは今回はおあずけ?(HPより)

紅白の“目玉”B’zは2020年まで出演はおあずけか

NEWSポストセブン / 2017年10月19日 16時0分

 1年を締めくくる『紅白歌合戦』はここ数年、視聴率が低下している。しかし、昨年は後半の第2部の視聴率が2年ぶりに40%を超えたとあり、今年はさらに伸ばしたいと、話題の人物にオファーを出している最中だという。 [全文を読む]

目次

安室奈美恵が引退を発表

9月20日、公式サイトで引退の決意を発表

2017年9月16日にデビュー25周年を迎えたばかりの安室奈美恵が、9月20日、公式サイトに「ファンの皆様へ」と題した発表文を掲載。2018年9月16日に引退する決意を明らかにしました。

"安室は、「ファンの皆様へ」としてコメントを発表。 「今日は、私が長年心に思い、この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います。『わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。』引退までのこの1年アルバムやコンサート、最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたいと思ってます」とした。"

「40歳で引退する」と前から決めていた

1992年のデビュー以来、15年まで所属したライジングプロ・ホールディングスの平哲夫社長(71)には「40歳で引退する」と話していた。一部にしか伝えていなかった、その秘めたる意志を貫いた。
コンサートでは曲間にトークを入れず、休まずに2時間以上、歌い踊り続ける独自のスタイルを確立。アイドル性を消し、ストイックなアーティスト路線に転換し30代に入って再ブレークした。しかし、このスタイルでは年齢的にいつか限界が来ると考え、区切りを「40歳」と定めた。

引退発表への反応

ゆかりの深い人たちの反応

小室哲哉

ツイッターでは「正直、仕事で何とも言えない寂しさを感じるのは初めてです」と素直な思いを吐露した。

また、「これからいよいよブレイクして行くのだなあという瞬間に立ち会えてから20年、あらゆる奇跡を起こし、足跡を残し、そんな姿を誇らしく思い、そして、あと1年で卒業という現実を知る。このプロセスはなかなか味わう事はないでしょう」とつづり、「奈美恵ちゃんには、最高の日々を過ごしてもらいたいです」とエールも送った。

MAX

"安室の引退発表から一夜明けた21日、MINAはInstagramに「#愛を込めて」というコメントを添え、「小学生の頃に出会い同じ夢を追い続け共に歩み育った仲間」と直筆メッセージを投稿した。

 またLINAは、当時のグループの写真と共に「25周年という節目の時に決断した奈美恵の揺るぎない強さホント逞しく思う。沖縄時代から一緒に夢を語り合い夢に近づくために頑張ってきたあの時間は私たちの青春時代だったね」"

MINAはInstagram、LINAとMINA、REINAはブログでそれぞれの思い出を振り返り、あたたかいメッセージを送りました。

NANAもブログで、約25年前に安室と共に上京したころを、「デビュー当時、子供ながらに色んな事に悩んで励まし合って時にはぶつかって、泣いて笑ってとても濃く、充実した楽しい想い出ばかりです」と述懐。
REINAは、ブログで「まず最初に25年間、お疲れ様!!」と切り出すと、「小さい頃から芸能界の道を走り続けていて、沢山のファンに勇気や希望を与え続けた奈美恵が40歳を迎え大きな決断をした事に、悲しい気持ちでいっぱいだけど、何だか奈美恵らしいなと、格好良くも感じました!」と安室の決断を称賛。

#愛を込めて

max_minaさん(@mina_1977)がシェアした投稿 -

Chara

安室が「大好き」と公言するCharaは一言だけツイート。その内容にファンは騒然となりました。夢のコラボ、あと一年の間に実現するといいですね。

Charaは自身のTwitterで21日「安室ちゃんに曲かきたかったな」と一言ツイート。 夢のコラボにファンは「まだ間に合います!」「あと1年あるんですから今からお願いします」「コラボしてるところみたいです」「昔Charaさんの歌を安室ちゃんがガバーしてましたよ」「聴きたい…」「お願いします!」などとリクエストを多く寄せている。

ファンである著名人たちの反応

イモトアヤコ

安室ファンであるイモトアヤコのInstagram投稿には、「心配で見に来ました」「大丈夫?」というコメントが並んでいます。

安室奈美恵の大ファンを公言するタレントのイモトアヤコ(31)は21日、自身のインスタグラムで「何があろうとこの先もずっとわたしにとってのHero」とつづった。

益若つばさ

「私の青春、、、」と感慨深い思いを明かしたのはモデルの益若さん。学生時代はアムラーファッションの影響を強く受けるなど安室さんに染まった青春を過ごしたそうで、「安室ちゃんが私や私達にとってどれだけ偉大だったかなんて、140文字じゃ収めるの難しい」とツイート。電撃引退については「最後の最後までカッコいいなぁ、、」とその姿勢をたたえています。

横浜F・マリノス 中澤佑二

"横浜F・マリノスに所属する元日本代表DF中澤佑二(39)だ。中澤は早生まれながら安室さんと同学年。フィールドプレーヤーとしてJリーグ最多のフルタイム出場記録を更新するなど第一線で活躍するセンターバックは、かねてより安室さんのファンであることを公言してきた。

▽その安室さんの引退発表を受けて、中澤は当日、自身のブログに「奈美恵様が引退。嘘だと言ってほしい」との悲しい気持ちを吐露。「奈美恵様がいない生活。耐えられる自信がありません。Byボンバー」とショックを隠さず、立ち直れない様子をうかがわせた。"

ネットの反応

日本では「会社休む」「学校休む」の声

そんな中、ネット上では「アムロス」という言葉が多くつぶやかれることに。「安室」と「ロス」をかけた造語であり、今後しばらく使われることになりそうだ。

韓国でも大きな反響が

韓国ネットユーザーでは、特に20〜30代の男女双方から「J−POPの伝説が散ってゆく」「なんで?(泣)」「私の中の思い出も散っていくようで残念」と引退を惜しむ声が続々と寄せられ、「小さい会場でもいいから韓国でも公演してほしい」「韓国で公演があれば絶対行きたい」といった声が上がっている。

中国・台湾からも惜しむ声

台湾のネットユーザーからは「一つの時代の終わりだな」「安室奈美恵は私の青春。初めて見た時に“征服”されてしまった。私の心の中では女神はただ一人、彼女だけ」「安室奈美恵が全盛期の頃が、J−POPの全盛期だった」
一方、中国版ツイッター・微博でも、新浪娯楽など複数のアカウントが引退発表について惜別の声とともに伝えている。ユーザーからは「えええっ?信じられない」「なんてことだ、いやだ」「ダメダメ、本当に好きなのに」「当時の小室ファミリーで最も売れた女性歌手」「もう25年?彼女は一体いくつなんだ」「日本の歌謡界からまた実力派の歌手が1人いなくなる」など、引退を惜しむ声が相次いだ。

歌手・安室奈美恵

プロフィール

安室は日本・沖縄県出身。1977年9月20日生まれ、40歳。

沖縄アクターズスクール発の5人組グループ・SUPER MONKEY'Sを経て1995年にソロデビューし、ファーストシングルが70万枚、ファーストアルバムはミリオンセラーを達成。当時女性ソロシンガー最年少でNHK「紅白歌合戦」出場を果たす。若い女性を中心に安室のファッション・ヘアスタイル・メイクなどがブームとなり、いわゆる“アムラー”が大量発生する社会現象となった。

10代でデビュー、瞬く間にスターに

安室が芸能界に入るきっかけは、よく知られるように、10歳だった1987(昭和62)年、沖縄アクターズスクールに入学したことだ。たまたま友達に連れられて見学に行った際、校長のマキノ正幸からスターの素質を見出され、強く入学を勧められたという。
安室奈美恵は、沖縄アクターズスクールで才能を見出され、10代でスーパーモンキーズでデビューしています。出演したガムのコマーシャルが流れると、真ん中にいた安室に質問が集中。『あの子は誰!?』ということで、安室奈美恵withスーパーモンキーズとなったのです。

小室ファミリーとして活躍、アムラーファッションがブームに

「SUPER MONKEY'S」として活動後は、「小室ファミリー」の一員として活躍。96年発売のアルバム「SWEET 19 BLUES」は300万枚以上を売り上げ、当時のアルバム出荷記録を塗り替えた。97年のシングル「CAN YOU CELEBRATE?」は200万枚を超えるヒットとなり、国内の女性歌手として今なおトップ。茶髪にミニスカート、厚底ブーツの「アムラーファッション」は社会現象にもなった。

00年の九州・沖縄サミットでは、各国首脳を前に「NEVER END」を披露したことも話題になった。最近でも、「Hero」が16年のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックのNHKのテーマソングに選ばれるなど、安室さんの楽曲が視聴者の耳に届く機会は多かった。

前人未到の記録の数々

シングルの1位は、1997年2月19日リリースの9th「CAN YOU CELEBRATE?」(229.6万枚)。月9ドラマ『バージンロード』の主題歌、その後は結婚式の定番ソングとしても世間に広く浸透した。アルバムは1996年7月22日リリースの2nd『SWEET 19 BLUES』(336万枚)。安室のオフィシャルサイトによると、初回出荷枚数305万枚は当時の史上最高記録。
●「シングルTOP10入り連続年数」ソロアーティスト歴代1位

今年5月31日発売のシングル「Just You and I」で、ソロアーティスト歴代1位となる「23年連続シングルTOP10入り」を達成(6/12付、初登場6位)。

●“年齢での3年代”にわたるミリオン突破

10代、20代、30代の“年齢での3年代”にわたってミリオン突破を達成した唯一のソロアーティスト。

性格は人見知り

もともと人見知りな性格で、ソロになってもその人見知りは相変わらずで、しゃべるのも苦手。そのためコンサートでは2時間、ほとんどMCなしでライブをしたおします。人間関係の構築もうまくなく、『親友はいない』と公言しています。スタッフともやっと打ち解けたと思ったら、出会って5年が経っていたなどのエピソードもあり、人間関係には苦労してきたようです

1997年、20歳でSAMと結婚

歌手として絶頂期の20歳のとき、TRFのダンサー、SAMとの結婚を発表した時には世間に衝撃が走った。

離婚や実母殺害…順風満帆とはいかなかった私生活

1999年には実母が再婚相手の弟に殺害されるという痛ましい事件もあった。ダンサーのSAM(55)との20歳でのできちゃった婚は約5年で離婚。デビュー以来所属していたライジングプロからの独立をめぐってモメた際は引退危機を報じられたことも。

1999年に起きた実母殺害事件

犯人は殺された恵美子さんの義理の弟であり、自殺するというショッキングな事件に、世間は騒然となりました。

"沖縄県出身の人気歌手・安室奈美恵(34)の実母・平良恵美子さん死亡の一報は、マスコミ各社を混乱させた。それは、あまりにもショッキングな出来事だった。 午前10時40分頃、自宅を出た平良恵美子さんと夫の辰信さんが道路を横断中に、いきなり車が突進し、恵美子さんをはねた。"
車では致命傷を負わせられないと思ったのか、今度は用意していたナタのような刃物を持って、恵美子さんに切りつける。辰信さんが路上にあった鉄パイプで応戦していたところ、騒ぎを聞きつけた近所の人たちに囲まれたため、犯人は逃走した。  意識不明のまま救急搬送された恵美子さんだったが、同日午前11時48分、帰らぬ人となった。

2002年に離婚、親権はSAMにあったがその後安室へと移行

2002年に離婚を発表。離婚の原因は、SAMの両親が安室に家庭や育児に専念するよう迫ったからとうわさされています。離婚当初、親権はSAM、養育権は安室が持っていたそうですが、05年には親権も安室に移ったようです。
02年の離婚時、長男の親権はSAM、養育権は安室が持ったが、後に、安室が裁判所に申し立て、調停で親権を取り戻した。

引退までの一年は?

紅白歌合戦出場はあるのか

紅白歌合戦のトリをつとめるのは確実、という記事もありますが、一方で紅白には出ないのではないかという記事も。その理由にも諸説あるようで、一体どうなるのでしょうか。

安室奈美恵(40)が来年9月16日での引退を発表したことを受け、大みそかの「NHK紅白歌合戦」に集大成の大トリ出場を果たすことが確実になった。9回連続出場となった03年以来、14年ぶりの大舞台が劇的引退の記念碑となる。
 NHKは、引退がホームページで告知されるのとほぼ同時に真っ先にニュース速報を流した。これから1年、あらゆる集大成を遂げる道程に紅白はある。今年が歌手として最後の大みそか。「伝説の歌姫」となる中で、安室が出るべき場所は「大トリ」しかない。
安室が最後に紅白に出場したのは2003年のこと。1995年から9回連続で出場したが、この記録が途絶えることになった原因とウワサされるのが02年出演時の出来事だった。同年、安室は左腕の肩近くに黒色のタトゥーを入れており、この年の紅白には「安室のタトゥーが見えていた」との抗議がNHKに寄せられたとされる。
「安室さんが入れたタトゥーには、息子さんの名前と亡き母へのメッセージが記されていると言われており、それを隠さなければならない状況では出演できないと安室さんが考えている可能性は十分にあります。ただ、仮に消えているならば、紅白出演へのハードルは下がるかもしれません」(芸能ライター)
「安室の『紅白』復活が叶わないのは、ほかならぬ本人がNGを出してきたから。NHKやエイベックスがいくら促しても、本人が頑として譲らないんです。特に、2016年は安室の45作目のシングル『Hero』がNHKのリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングに起用されたこともあって、出場の可能性が高まったものの、やはり本人が断ったようです」

ドーム公演を開催?

活動25年間の集大成としてドーム公演を計画していることが分かった。

 ファンに別れを告げる場として、歌姫はドームのステージを思い描いている。現在、日程調整に入っており、関係者によると、デビュー20周年記念で開催した2012年以来の5大ドーム(東京、札幌、名古屋、大阪、福岡)ツアーも視野に入れている。

 中でも東京ドームは、97年8月に当時19歳10カ月で初めて公演し、ソロ歌手の史上最年少公演記録となっている思い出の場所だけに、開催が確実視される。

最後の小室プロデュース楽曲を発表か

11月8日、ベストアルバム『Finally』を発売する。実はここで、大きなサプライズがあるという。
「今年の8月、安室さんは小室哲哉さん(58)と極秘で再会したんです。2人が会うのは数年ぶりのはずです。すでに引退を考えていた安室さんは、ブレークのきっかけをつくってくれた恩師というべき小室さんに気持ちを伝えたかったのかもしれません。そこで話が盛り上がり、小室さんのプロデュースによる新曲が決まったんです」(音楽関係者)

Huluではオリジナルドキュメンタリー番組を配信

今回配信が決定したドキュメンタリーでは、今後様々な密着取材を敢行し、あらゆる角度からヴェールに包まれている安室さんの真実に迫っていくという。ここでしか出会えない映像の数々はファン必見となりそう。
また現在「Namie Amuro チャンネル」が開設され、予告映像の配信がスタート。10月1日(日)に「Documentary of Namie Amuro」第1話が配信され、第2話は11月初旬に配信予定となっている。

各局が特番をめぐり争奪戦

安室奈美恵を巡り、テレビ各局が“争奪戦”を繰り広げることが21日、分かった。地上波テレビは7年出演していない。今後も音楽番組に出演する可能性は低いが、引退直前のラストライブ生中継や引退特番など、各局は水面下で交渉を進める意向だ。
引退まで、あと1年。カウントダウンが始まる中、民放関係者は「これから各局が続々と企画を立てて、オファーを出していくことになるでしょう」と明かす。引退発表を受け、“争奪戦”の火ぶたが切られる。

『アムロス』が業界に与える深刻な影響

 「残り1年間、CDやDVDはかなり売れるでしょうが、その後は新作がでないわけですから、長い目でみると大きな損失です」とも。
 「音楽関係の話題でもアーティストのミュージックビデオ(MV)は話題性がよほどない限り、なかなかできない。だけど、安室だけは別格で、MV解禁ネタもオンエアする。どこの情報番組も、安室という大きなコンテンツを失うことに頭を抱えている」

華やかな歌姫のイメージが強かったのですが、波乱万丈な人生の中で、ストイックに芸を磨き続けてきたアーティストだったのですね。ポリシーを貫き通す姿は誰もが憧れるカッコイイ女です。そんなアーティストの引退はとても残念ですが、あと1年の間、どんな安室奈美恵を見せてくれるのか楽しみです。

関連ニュース