特集2018年2月28日更新

話題のニュースまとめ2018年2月

平昌五輪における日本人選手大活躍の話題に包まれた2018年2月。そのほかにも眞子さまの結婚延期、大杉漣さんと有賀さつきさんの訃報、福井の豪雪、台湾地震、アメリカ・フロリダ州の銃乱射事件、佐賀の陸自ヘリ墜落、藤井聡太六段の活躍、小泉今日子の不倫騒動などが話題になりました。2018年2月に最も読まれたニュースランキングです。

目次
社会芸能国際スポーツ経済ITライフ

社会ジャンルで読まれたニュース ベスト3

今月の社会ジャンルはこの話題一色と言っても良かった、眞子さまと小室圭さんの結婚延期の話題。以前から小室さんの家庭に関するさまざまな事情が次々と報道されていましたが、ここに来ての結婚延期ということで、その報道の勢いが増している感じです。
2位は今や社会問題になりつつある「歩きスマホ」ならぬ「ながらスマホ」による自転車の死亡事故の話題。加害女性は「左手にスマホ、右手に飲み物、左耳にイヤホン」という状態で、ぶつかる瞬間まで全く気づかなかったようです。
3位はこれも話題になった、銀座・泰明小学校のアルマーニ制服騒動。この制服を提案した校長先生はどのような人物か、という記事が人気となりました。

1位 小室圭さんの母「皇室でサポートを」と要求か

昨年12月中旬、赤坂御用地にある秋篠宮邸の一室で、紀子さまは震えるほど固く受話器を握りしめられていた。電話口の相手は、将来、長女・眞子さまの“義理の母”になる小室佳代さん(51才)。紀子さまは静かにこう切り出されたという。

「おうかがいしたいことがあるのですが…」

2位 女子大生スマホ自転車運転死亡事故 痛切を極める遺族の告白

2月中旬の昼下がり、地元住民でにぎわう同商店街を、颯爽と自転車で通り過ぎる若者がいた。
「やはりいまだにそういう人間がいますか…。危ないし、何よりもやりきれない。私も先日、自転車に乗った若い男性を注意したんだけど、無視されました。家内の死は、何の教訓にもなっていないのか、と。“このバカ野郎”と、そう叫びたい気持ちになります」
憔悴した様子で語るのは、米澤茂さん(82才・仮名)。昨年12月、同商店街で妻・晶子さん(享年77)を亡くした彼の告白は、痛切を極める。

3位 一式8万円超 アルマーニ標準服を決めた校長の経歴と評判

東京・銀座の中央区立泰明小学校が今春から導入する「アルマーニ」標準服騒動で、同小の和田利次校長(62)が9日、中央区役所内で会見。「各家庭に相談して進めればよかった」と反省の弁を述べたものの、「ご理解いただければと思っている」と、あくまで一式8万円超のアルマーニは撤回しない意向を示した。

芸能ジャンルで読まれたニュース ベスト3

有賀さつきさん、大杉漣さん、左とん平さんなど大物の訃報が続いた芸能界。父親が語った有賀さんの「最期の様子」が今月の芸能1位となりました。有賀さんについては、ほかにも闘病の様子や人気アナ時代、娘さんのことなど多くの記事が人気を集めていました。
2位は2月6日に放送された番組での池上彰の「失言」の話題。意外にも視聴者には好評だったようです。
3位はお笑いコンビ、8.6秒バズーカーが投稿した動画の話題。久々に聞きましたね、この名前。

1位 有賀さつきさんの葬儀参列者は2人 父は一筋の涙を流し追悼

丘陵を切り開いて作られた都内有数の広さの霊園には、数日前に関東一円に降った大雪が一面に残り、寒風がわたっていた。霊園に隣接する斎場に、僧侶の読経が響く。葬儀に参列するのは、年配男性と中学生の女の子のたった2人だけ。一世を風靡した女子アナの野辺の送りにしては寂しいものだったが、それも彼女が最期まで貫いた強く固い意志だった。
元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが1月30日、52才で亡くなった。有賀さんの父の洋さんが、最期の様子を語る。

2位 池上彰氏の「意外な失言」に、特番スタジオ騒然!?

2月6日放送の『櫻井翔×池上彰 教科書で学べない「ニッポンの想定外」』(日本テレビ系)に、ジャーナリストの池上彰氏(67)が出演。池上氏らしからぬ「意外な失言」をし、反響を呼んでいる。
池上氏の珍しい失言シーンだったが、視聴者には好評だったようだ。ネットには「池上さんが失言するとこ、初めてみた!」「“こういう連中”って面白すぎ」「池上さんの失言に、櫻井さんも開いた口が塞がらずにいたね」「池上さん、まさかの失言! 私生活では意外と毒舌なのかな」など、さまざまな反響が上がっていた。

3位 「8.6秒バズーカー」が「遂に真相を...」 新動画で「あの騒動」振り返る

「ラッスンゴレライ」のネタで大ブレイクしたお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が、このほど自身の公式YouTubeアカウントに1本の動画を投稿した。
2018年1月19日に投稿された動画「遂に真相をお話します。。。」には、お笑いコンビ「しずる」の2人とともに、「8.6秒バズーカー」のはまやねんさんと田中シングルさんが登場。15年中ごろから浮上した、ある「疑惑」に関して釈明した。

国際ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位は平昌五輪のお粗末な運営ぶりについての記事。開幕前からノロウイルスが猛威をふるったり、ボランティアスタッフがボイコット宣言したり、開幕したらしたで猛烈な寒さや悪天候が話題になったりしましたが、何はともあれ大きな事故もなく、無事に終わって良かったですね。
2位は中国製スマホに関する衝撃的な勧告。今や日本でも珍しくない中国製スマホだけに、本当ならえらいことですが…。
3位は平昌五輪絡みで大きな話題のひとつとなった、北朝鮮の金正恩委員長の妹・金与正氏に関する話題でした。

1位 平昌「史上最低五輪」に決定 ノロ汚染、強風…反日・反米で相次ぐ批判“隠ぺい”

平昌(ピョンチャン)冬季五輪の大会運営のお粗末さが際立っている。大会前にはボランティアの反発やノロウイルス感染を引き起こし、開幕後も強風、極寒の劣悪環境に選手から不満が相次ぐ。不始末への責任追及の目をそらすためか、韓国では「反日・反米」の動きが見られる。大会終盤の22日には日本で制定された「竹島の日」を迎える。14日公表された日本の次期学習指導要領改定案で、初めて竹島が日本の「固有の領土」と記されたことに韓国政府が反発しており、「反日」が過熱する可能性も浮上している。

2位 「中国製スマホ使うな」米情報機関、衝撃勧告のウラ 日本でも販売

CIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)など、米国の情報機関が米国民に対し、中国製スマートフォンを使うべきではないと勧告したと、米CNNが報じた。情報を不正に改竄(かいざん)したりする機能などがあるためというが、問題視された中国企業のスマホは日本でも販売されている。大丈夫なのか。

3位 兄のせいで「非難の的」にされている金正恩氏の妹・金与正氏

北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会のスポークスマンは24日、ペンス米副大統領が金正恩朝鮮労働党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長を中傷したとして、米国とペンス氏を非難する声明を発表した。
いまや金与正氏は、金正恩氏の最側近とも言える存在になっているが、それ以前に「最愛の妹」でもある。世界が見守る中でその妹が非難されたら、金正恩氏もぶちギレずにはいられなかったのではないか。
しかし、金与正氏が米国から制裁指定された責任は、ほかでもない、兄である金正恩氏にあるのだ。

スポーツジャンルで読まれたニュース ベスト3

平昌五輪一色となったスポーツジャンル。1位は悲願の金メダルを獲得した小平奈緒のライバル選手が受けた“災難”の話題。「睡眠妨害」というと何やら陰謀めいたものを思わせますが、その真相は…。
2位はショートトラックの北朝鮮選手をめぐるトラブル。被害者(?)の日本人選手は「わざとではないと思う」と言っているようですが、大きな騒ぎになりました。
3位はフィギュアスケート・アイスダンスでのハプニング。アイスダンスは団体戦でも韓国ペアの衣装がはだけていて、不運が連鎖した形になりました。

1位 小平奈緒に敗れた韓国の李相花、試合当日に睡眠を妨害されていた?韓国で波紋広がる

選手村に出入りできるADカードを所持したある大韓氷上競技連盟の幹部関係者が、18日午前9時ごろに選手村を訪問した。同関係者は同日午後にスピードスケート女子500メートルに出場する李相花(イ・サンファ)選手たちが泊まる部屋を訪れ、選手たちと話をした後に部屋を出たという。
この事実は同日放送されたテレビ番組で明らかになったのだが、これに対し一部からは「競技に臨む選手たちの準備の妨げになったのではないか」と指摘する声が上がった。また、同番組に出演したあるスポーツ評論家が「(幹部関係者は選手たちに)太陽が中天にかかっているというのにまだ寝ているのかと言った」と明かし、波紋はさらに広がったという。

2位 <平昌五輪>ショートトラックで転倒した北朝鮮選手、日本選手のブレードをつかみにかかる妨害行為=中国ネットから非難の声

20日に行われた平昌五輪・ショートトラック男子500メートルの予選で、北朝鮮の選手が見せた行為に中国のネットユーザーが反応を示している。
問題の行為があったのは日本の渡辺啓太が出場した7組のレース。転倒した北朝鮮選手が並走していた渡辺のブレードをつかみにかかり、渡辺ももう少しで転倒するところだった。

3位 アイスダンス仏ペア、衣装はだけるハプニング乗り越え涙の“銀”<平昌五輪>

20日、フィギュアスケートのアイスダンス・フリーダンスが行われ、19日のショートダンスで衣装トラブルに見舞われたフランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組が銀メダルに輝いた。
ショートでは背中が大きく露出した、鮮やかなグリーンとゴールドの衣装で登場したパパダキス。冒頭の上半身を大きく使った振り付けではやくも首の後ろのホックが外れてしまったようで、胸が露出してしまうアクシデントがあった。

経済ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位は、とある地方スーパーが5分でいつもの4倍の量の商品を売り切った戦術について。
2位は最近の「パチンコ離れ」によって危機に瀕する業界の話題。
3位は恵方巻きブーム(?)に一石を投じた、とあるスーパーの話題。2月の行事つながりで言うと、バレンタインの義理チョコに物申すゴディバの広告も話題になりましたね。そして、奇しくもベスト3に地方スーパーの話題が2つも入りました。大手に負けじと頑張っているようです。

1位 地方のスーパーが通常の4倍量のちらし寿司を5分で売り切った戦術

キャンペーン当日。9時30分開店。9時40分にある店長から電話がありました。
「前沢さん大変です。5分で売り切れました!」
「いつもの4倍を準備しましたがあっという間でした」
その他の2店舗も、7分と15分でいつもの4倍量を売ってしまいました。もともと社長には「社長、キャンペーンしたら一気に売れます。10倍は準備してください」と言っておいたのですが、ちらし寿司という手作りの商品である都合上、4倍が精一杯だったらしい。
いずれにしても、自信のある商品をさらに充実させて戦略的に売り込めば、まだまだニーズは喚起できますし、新規客の発掘も既存客の来店頻度アップも可能だということがわかります。

2位 パチンコホール、「出玉規制」で倒産激増?ヘビーユーザー離れの危機、大手は異業種参入も

パチンコホールの倒産が急増している。東京商工リサーチによると、2017年のパチンコホールの倒産は29件(前年比141.6%増)で3年ぶりに前年を上回った。また、負債総額は291億9500万円(同67.6%増)で2年連続で増加し、負債100億円以上の大型倒産も4年ぶりに発生した。
そんななか、追い打ちをかけるように2月からは出玉規制が開始された。これにより「地元密着型の中小ホールはさらに苦しくなる」と指摘するのは、東京商工リサーチ情報本部情報部の谷澤暁課長だ。今、パチンコ業界に何が起きているのか。

3位 「もうやめにしよう」 過熱する恵方巻き廃棄問題に兵庫のスーパーが一石投じるチラシ 「かっこいい」と大反響呼ぶ

大量廃棄が問題視される恵方巻き問題に、兵庫県内のスーパーが「もうやめにしよう」と一石を投じ、反響を呼んでいます。
兵庫県内で8店舗を運営するヤマダストアーが掲示したのは、「もうやめよう」と大きく書かれたチラシ。「昨年あちこちで大量に廃棄された恵方巻きがSNSで話題になりましたが、そりゃそうです。のばせのばせ、ふやせふやせの店舗数と恵方巻きの大量生産で数は膨れ上がり続けています」と恵方巻きに関する状況が切々とつづられています。

ITジャンルで読まれたニュース ベスト3

ネットの反応に関する記事が多いITジャンルは、上位2つが平昌五輪…そして羽生結弦選手のネタでした。
1位は金・銀メダルを独占した男子フィギュアに対するジャーナリスト江川紹子氏のツイート炎上の話題。
2位は羽生選手の「ティッシュケース」の話題。おなじみのプーさんのティッシュケースが見当たらなかったワケとは?
3位は最近注目、折りたたみ式の「ガラケー」の見た目ながら機能は「スマホ」、通称「ガラホ」の話題でした。

1位 江川紹子さん「テレビの人へ。『日本人スゴイ!』じゃなくて、『羽生選手すごい! 宇野選手すごい!』だから」ツイートが炎上

羽生選手と宇野選手の快挙にSNSにも喜びの書き込みがあふれる中で上記ツイートが拡散される。
「日本人が凄いと気にくわないんですか?」
「よほど日本人がお嫌いなんですね! そんなことばかり考えてるんですか?面倒くさいですねぇ 」
といった返信をはじめ、
「羽生選手や宇野選手らは日本代表になるために日夜努力してるのだ 羽生すごい!宇野すごい!でも日本すごい!でもいいじゃないか どうして江川さんがこうまで日本を忘れたいのかさっぱりわからない 」
といったような批判ツイートが殺到。炎上状態となっている模様である。

2位 羽生結弦のティッシュケースの変化にネットユーザーがざわつく

フィギュアスケートの王子とも言われる羽生は、ディズニーの「くまのプーさん」好きとして知られている。
これまで、その大好きなプーさんのティッシュケースを試合会場に持ち込んでいたのだが、IOC(国際オリンピック委員会)がロゴや商標に厳しいため、今大会ではこのケースを封印。イチゴがのったショートケーキのケースに付け替えたのだった。このケースについて、Twitterでは、
“いろんな事情でプーさんが使えないからって
いちごケーキのティッシュケースにするのかわいすぎか??????”
“五輪には大人の事情で持ち込めないのはソチの時もそうだったけど、今回の羽生くんのティッシュケースがイチゴのケーキとか斜め上すぎるwww”
と話題になっていた。

3位 折りたたみ携帯復活!? いま注目の「ガラホ」とは?

「ガラホ」とは、折りたたみ式の「ガラケー」の見た目はそのままに、スマートフォンの高機能を兼ね備えた携帯電話のことです。
スマホの保有率が年々増加する一方で、携帯電話・PHSの保有率は減少してきています。
この背景には、いまや大半のウェブコンテンツやアプリがガラケー用からスマホ用にシフトし、これら魅力的なサービスの多くが利用できないガラケーからスマホへと乗り換えが増えていることがあります。
では、そんな中でなぜ “ガラケー”+“スマホ”の「ガラホ」がいま注目されているのでしょうか?

ライフジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はみんな大好きお金に関する話題。「お金持ちは~」というタイトルですが、そうでない人にも参考になる記事かもしれません。安物買いの銭失いって言いますものね。
2位は昨年大フィーバーを巻き起こした将棋の藤井聡太六段(この記事の時は五段でしたが)に関する、ちょっとした論争の話題。昨年はデビュー直後ということで「藤井四段」でしたが、今年は昇段して「藤井五段」になったかと思ったら先日、棋戦で優勝してあっという間に「藤井六段」に。国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王にも勝利しましたし、その勢いは止まらないですね。
3位は日本のデパート販売員が手際良く包装する光景の動画に対する中国ネット民の反応。記事には「日本人にとっては珍しくはない」と書かれていますが、あの手際の良さは日本人でも思わず見入っちゃいますよね。

1位 お金持ちは実はこんな「出費」を節約している

本人たちに節約しているという意識はないのかもしれませんが、観察していて気付くのは、「あまり衣料品を買っていない」ということです。
また、出費のウエイトが大きく変化する項目に、外食費が挙げられます。お金持ちになるような人は、人と会う頻度が高いことに加え、家事の時間を節約するためにも外食の割合が高いのが一般的です。私の周りでも、結婚していてもほぼ毎日外食という高所得カップルはたくさんいます。
しかし子どもができると一変し、ほぼ「おうちごはん」となります。

2位 藤井五段の「ひふみんアイ」はマナー違反? ベテラン棋士が苦言「注意してもらいたい」

将棋の藤井聡太五段(15)が対局中に取った行動について、ベテラン棋士の神崎健二八段(54)が「マナー違反」だと指摘した。藤井五段が対局の終盤に立ち上がり、相手の後ろ側から盤面を見たことに、ツイッターで苦言を呈したのだ。
今回の神崎八段のツイートには、藤井五段のファンとみられるユーザーから、「公で言う事じゃない」「後ろから見ようが問題ない 文句あるならルール化しろ」などの批判が寄せられている。一方で、マナー違反との指摘を支持する棋士もいるようだ。

3位 日本のデパート販売員の珍しくない作業、中国ネットが絶賛=「ちょっとこれ、どうやってるの?」「日本人の恐ろしさが垣間見える」

2018年1月29日、中国の動画サイト・西瓜視頻に、日本のデパートで販売員が見せた華麗な手さばきを紹介する動画が掲載され、多くのネットユーザーが関心を示している。
この動画は、掲載されてからの3日間で83万回の再生回数を記録し、1万件を超える「いいね!」が付けられた。また、700件を超えるコメントが残されており、その多くが店員の技術を称賛するものだった。