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8/14(日)の結果

錦織、完敗…96年ぶりのメダル持ち越し 卓球女子団体もメダルに王手


(写真)スポニチアネックス

8月14日(日本時間13日19時30分~14日12時30分)の結果。
テニス男子シングルスでは錦織圭が日本勢96年ぶりのメダルをかけて準決勝を戦い、世界ランキング2位で前回ロンドン大会覇者のアンディ・マリー(イギリス)に1-6、4-6のストレートで敗れ、メダル獲得は3位決定戦に持ち越された。3位決定戦ではラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。

卓球の男子団体、日本は1回戦でポーランドと対戦し、シングルス銅メダルの水谷隼が2勝して3-2で競り勝ち、準々決勝に進んだ。女子団体は準々決勝が行われ、前回大会銀メダルの日本はオーストリアを3-0で下して準決勝に進出。2大会連続のメダル獲得にあと1勝とした。

陸上の男子100m予選では、7組の桐生祥秀は10秒23の4位で準決勝進出ならず。4組のケンブリッジ飛鳥は10秒13で、8組の山縣亮太は10秒20でそれぞれ準決勝に進出。五輪3連覇に挑む世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)も10秒07で準決勝に進出した。
男子10000mはモハメド・ファラー(イギリス)が2大会連続の金メダル。日本勢は大迫傑の17位が最高で、設楽悠太は29位、村山紘太は30位だった。
男子棒高跳び予選には、沢野大地、荻田大樹、山本聖途が出場し、沢野は5m60をクリアして予選を通過した。

競泳の最終種目となる男子400mメドレーリレー決勝では、予選を3位で通過していた日本(入江陵介、小関也朱篤、藤井拓郎、中村克)は、3分31秒97で5位となり、アテネ大会から続いていた4大会連続のメダル獲得はならなかった。

トランポリン男子決勝では棟朝銀河がメダルに迫る4位入賞、伊藤正樹は6位で2大会連続の入賞となった。

バドミントンの1次リーグでは、女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組が3連勝でA組を1位通過。男子ダブルスはD組の早川賢一、遠藤大由のペアが最終戦で負けたものの同組1位通過となった。
混合ダブルスではD組の数野健太、栗原文音組が第2シードの韓国ペアに敗れて2勝1敗となり、同組2位で準々決勝進出。男子シングルスでは今季限りの引退を発表している34歳のベテラン佐々木翔が初戦を勝利で飾った。

バスケットボール女子は1次リーグ最終戦が行われ、すでに準々決勝進出を決めていたA組の日本はフランスに79-71で勝って通算3勝2敗、4位での通過となった。準々決勝ではB組1位で五輪5連覇中のアメリカと対戦する。