伊調 4連覇達成！ 女子レスリング初日は金メダル3個獲得！

（写真）サイクルスタイル

8月18日（日本時間17日19時30分～18日12時50分）の結果。
レスリングは、女子フリースタイル58kg級の伊調馨が決勝でワレリア・コブロワゾロボワ（ロシア）と対戦し、第1ピリオドに相手の消極的注意から1ポイント先取した伊調だが、その後右足を取られ2ポイントを献上。1-2で迎えた第2ピリオドの残り6秒にバックを取り2ポイントを奪取し、3-2の逆転勝利をおさめた。全競技を通じ個人種目の五輪4連覇は女子選手史上初の快挙。
69kg級では土性沙羅がナタリア・ボロベワ（ロシア）と対戦。2-2の同点で終了の笛を迎えたものの、土性の内容勝ちで五輪初出場ながら金メダルを獲得した。48kg級の登坂絵莉はマリア・スタドニク（アゼルバイジャン）と対戦。1―2とリードされる苦しい展開ながらも残り13秒、タックルで相手の足を取ると執念で倒しバックに回り3―2と劇的な逆転で破り、五輪初出場で金メダルを獲得した。
グレコローマン男子66キロ級3位決定戦で井上智裕がシュマギ・ボルクバゼ（ジョージア）と対戦。0-1で判定負けし5位となった。
卓球男子団体決勝が行われ日本は、世界ランキング1位の中国と対戦。第2試合のシングルスで水谷隼が世界ランキング3位の許キン（中国）相手に勝利するも、全体通して1-3で敗戦。しかしながらが卓球男子団体初となる銀メダル獲得の偉業を達成した。
112年ぶりに五輪に復帰したゴルフは、女子の大山志保と野村敏京が初日に臨んだ。野村は11位タイ、大山は首位と5打差の19位タイで上々のスタートを切った。
女子高飛び込み予選に板橋美波が出場。320･20点で10位に入り準決勝に進出した。