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「より強い介入が必要だった」 神戸6歳虐待死、第三者委が検証結果

男児が虐待死した事件を巡り、行政による対応の問題点を洗い出した検証委員会=神戸市中央区で2025年1月24日午後1時、大野航太郎撮影

神戸市西区で2年前、保育園児の穂坂修(なお)ちゃん(当時6歳)が母親や叔父らから虐待を受けて死亡した事件で、市の対応を調べてきた第三者委員会は24日、検証結果を明らかにした。事件発覚の1カ月以上前には市の児童相談所(児相)が修ちゃんを一時保護する必要性があったと指摘。組織間の連携不足により「リスク検討が不十分だった」と批判した。委員長の永瀬裕朗・神戸大大学院特命教授は記者会見で「初動から小さなミスが積み重なった。危機感を積極的に報告する仕組みに見直すべきだ」と訴えた。報告書によると、 [全文を読む]

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