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【格安スマホまとめ】MNPワンストップ化開始も、MVNOの格安SIMは今後の対応に期待か?

ASCII.jp / 2023年5月21日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、MNO4社がMNPのワンストップ化の開始を発表。ただし、MVNOの対応は限定的だ。

MNPのワンストップ化に当初から対応するMVNOは少数 MVNOの対応は今後に期待か?

 携帯キャリア各社は5月24日から、MNPのワンストップ方式の導入を発表した。

 従来はMNP(Mobile Number Portability)によって、電話番号はそのままに異なるキャリアと契約する場合は、まず現在使っているキャリアでMNP予約番号を取得したうえで、新しいキャリアでの手続きを進める必要があった。

MNPがワンストップ化されると、それまでのキャリアでMNP予約番号の発行を依頼する手間が必要なくなる

 これに対して、ワンストップ方式では、新しいキャリアでの手続きのみで、現在使っているキャリアの回線契約解除まで可能になるというものだ。

 ワンストップ方式では、SIMの乗っ取りなど、不正な契約の可能性もあるため、対応したキャリア間でのみ可能で、非対応のキャリアでは引き続き、MNP予約番号を取得する従来方式を用いる形となる(対応キャリアでも両方式を共存する)。なお、現時点ではワンストップ方式は、オンラインでの手続きのみで利用可能となっている。

 開始当初から対応を表明しているキャリアは、MNO4社(サブブランド、オンライン専用プラン含む)に日本通信、ジャパネットたかた(Y!mobileのサービスをMVNOとして提供)の6社。MVNOの格安SIMはほとんど含まれておらず、今後対応サービスが増えるのかは気になるところだ。

楽天モバイルのサイトには、7月からの予定としてmineoの名前が。MVNOも今後対応するサービスが増える?

前回は4時間限定の販売だった“幻のトッピング” povo2.0の180日間有効の1GBが期間限定復活

 povo2.0は、6月19日までの期間限定トッピングとして、「データ追加1GB(180日間)」の販売を開始している。料金は1回1260円。

あまり使わないサブ回線にピッタリなpovo2.0のトッピングが1ヵ月の限定で販売

 1GBと少ない通信量だが、有効期間が長いため、バックアップや保険、音声通話用といったサブ回線には魅力的なトッピングと言える。同様の内容のトッピングは、4月4日にも4時間限定で販売されたが(そのときは1回1111円)、今回はそれよりは長期間での提供となる。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から1年無料のキャンペーンで通信量が増量される(2年目以降、月550円)

■関連サイト

  • povo2.0

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