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コスパ抜群! 1980円で必要十分な機能を備えたUSB接続マイクをゲットした

ASCII.jp / 2024年5月5日 11時0分

 昨今、仕事以外の余暇にもマイクは欠かせない存在です。これまであまりマイクを使う機会が無かったのですが、友人とFPSゲームを遊ぶ機会が多くなり、ゲームのコントローラーに備え付けのものではないちゃんとしたマイクが使いたくなりました。

 ECサイトや実店舗を右往左往しつつどれを買えば良いか悩んでいたのですが、安くてもいいのでまずはとにかく何か買ってみようということで、上海問屋「ノイズリダクション付きUSB接続コンデンサーマイク(DN-916233)」を購入しました。デスクトップスタンド型USBマイクで、価格は1980円です。

上からインジケーターランプ、ノイズリダクションボタン、マイク入力音量調節(押し込みでミュート)つまみ、マイクモニタリング音量調節つまみ、エコー調節つまみ

 安価ですが、ミュート機能以外にもいくつかの機能が付いています。スピーカー機能は付いていませんが、マイク入力音量・モニタリング音量の調整機能のほか、ノイズリダクション機能、エコー機能が付いています。

 ノイズリダクション機能は周囲の騒音をある程度軽減してくれる機能。一番上のボタンを押すことでノイズリダクション機能がオンになります。ミュートと下に書いてあるので紛らわしいですが、ミュート機能はその下のマイク入力音量調節のつまみを押し込むことでオンオフ可能です。

 この機能ではホワイトノイズや吐息の音を気にならない程度に抑制してくれます。さすがに深呼吸などをすると音は少し入ってしまうので注意です。また、マイクが近い場合はキーボードの打鍵音などはどうしても入ってしまいますが、この点はマイクをある程度程度離して使うと雑音が入りにくくなります。私の場合は多少声が大きくなっても大丈夫な環境なので、75cm~1m程度離して使用しています。

 また、エコー機能は一番下のつまみを右に回すだけで、声をしっかりと反響してくれます。録音や実況・配信をしない私にとってはあまり普段から使うような機能ではありませんが、歌を歌うときなどに使えばちょっとしたカラオケ気分が味わえます。ただし、雑音などにもエコーはかかるため使用する場合はノイズリダクション機能をオンにしておくことをおすすめします。

 マイク方式はコンデンサー型で、指向性はマイク正面の音を拾いやすい単一指向性(カーディオイド)です。カーディオイドはおよそ130度の音を拾うタイプのことで、マイク正面の音を特によく拾ってくれます。マイクは回転させることが可能なので、良い感じの角度に自分で調整する必要があります。

本体底面部には角度も書かれていますが、基本的には音を取りたい方に向けておけば問題ありません

 と、安価ながらも十分な機能を備える本製品ですが、残念な点も。それは先述したミュートボタンのややこしさと、マイクモニタリング音量やエコーの調節つまみが若干回しにくいという2点です。個体差なのか若干エコーのつまみが固かったというのを差し引いても、一つ上のマイク入力音量のつまみやマイク横の角度調整のつまみがギザギザで扱いやすいのに対し、この2つのつまみはつるつるとしているため調整しにくく感じました。それ以外は底面も滑りにくく、音もしっかり取ってくれるので通話などの普段使いにはこれで十分といった印象です。

 そのほか、マイクの裏側にはUSB Type-C端子と、入力モニター用の3.5mmピンジャックが付いています。およそ175cmのUSB Type-C to USB Type-Aケーブルが付属するため、購入してすぐ使用可能となっています。

 入力感度は-45db±3dB、周波数帯域は60Hz~15000Hz。サイズ幅100×奥行100×高さ230mmで、重さはおよそ406g。使わないときは先述の回転機能でマイク部分を逆さにすることで、若干コンパクトに収納出来ます。配信や実況だけでなく、ゲーム中の通話など普段使いにいかがでしょうか。

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