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【2023年版】 いつか行きたい! 日本の冬の絶景 ~中国篇~

CREA WEB / 2024年2月3日 9時0分

 冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。

 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。

 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか?

 今回は、中国エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。


◆鳥取県

雪化粧した鳥取砂丘


雪化粧した鳥取砂丘。

 日本最大級の砂丘として知られる鳥取砂丘は、四季や昼夜に応じて刻々とその姿を変えるのが魅力。

 豊かな表情を見せる鳥取砂丘は、観光客の少ないオフシーズンの冬もおすすめ。積雪した砂丘の圧巻の景色をひとりじめできる。一面に雪が降り積もった真っ白な砂丘は特別な光景で、一面が真っ白になった幻想的な銀世界に心を奪われる。

 さらに砂丘を覆いつくすほどの降雪の後に晴天が重なると、鳥取砂丘と海、白と青のコントラストが印象的な絶景が広がる。

雪化粧した鳥取砂丘(ゆきげしょうしたとっとりさきゅう)

所在地 鳥取県鳥取市福部町湯山
https://www.tottori-guide.jp/sakyu/season.html#section_03


◆島根県

日本庭園 由志園 イルミネーション 黄金の島ジパング


日本庭園 由志園 イルミネーション 黄金の島ジパング。

 中海に浮かぶ大根島にある「由志園」は、牡丹をはじめとした四季折々の草花に彩られた面積約1万坪の池泉回遊式庭園。毎年秋冬に開催される中四国最大級の「和」のイルミネーションが冬の風物詩となっている。

 2024年度のテーマは「かぐや姫」。物語の世界観を130万球のイルミネーションによる日本の伝統美と最新のテクノロジーが織りなす光の世界で演出していく。

 50台のプロジェクターによる庭園全体のマッピングや出雲富士ダイヤイルミネーション、庭園中央の池泉による水中イルミネーション等が煌びやかに輝き、幻想的な雰囲気に包み込む。

ニューイヤー イルミネーション:2024年1月2日(火)~14(日)

極彩色のライトアップ:2024年1月20日(土)~2月12日(月・祝)
※金・土・日・祝日のみの開催

日本庭園 由志園 イルミネーション 黄金の島ジパング(にほんていえんゆうしえん イルミネーションおうごんのしまジパング)

所在地 島根県松江市八束町波入1260-2
https://www.kankou-shimane.com/destination/20284

◆岡山県

西大寺会陽(はだかまつり)


天下の奇祭とも称される西大寺会陽(はだかまつり)。

 国の重要無形民俗文化財に指定されている西大寺会陽(はだかまつり)は、500年以上続く天下の奇祭。日本三大奇祭のひとつとなっていて全国的にも知名度の高いユニークなお祭りだ。

 毎年2月の第3土曜日の極寒の深夜に、西大寺観音院の本堂の御福窓(ごふくまど)から投下される2本の宝木(しんぎ)をめぐって、約10,000人の裸の男たちが激しい争奪戦を繰り広げる様子は圧巻。この宝木を取った者は、福男と呼ばれ、福が得られると言われている。

開催日程:2024年2月17日(土)

西大寺会陽(はだかまつり)(さいだいじえよう はだかまつり)

所在地 岡山県岡山市東区西大寺中3-8-8
https://www.okayama-kanko.jp/event/12845


◆広島県

縮景園


縮景園。

 江戸時代初頭に、茶人で知られる浅野藩家老の上田宗箇により、浅野藩主の別邸の庭として築成された縮景園。中国の世界的な景勝地「西湖」をイメージしてつくられたと言われる園内は、山川の景、京洛の態、深山の致を庭の中に縮景していることから、「縮景園」と名付けられた。

 築庭400年を迎えた縮景園には、毎年12月下旬から3月中旬頃に7品種、約115本の梅が花を咲かせる。凛と咲き誇る梅を鑑賞する方法のひとつとして、水上タクシーもおすすめ。そのまま広島市内の名所を水上で巡ってみれば、普段とは違った優雅な観光を楽しめるだろう。

縮景園(しゅっけいえん)

所在地 広島県広島市中区上幟町2-11
https://dive-hiroshima.com/explore/306/


◆山口県

梅の名所 防府天満宮


梅の名所 防府天満宮。

 防府天満宮は、日本三天神のひとつに数えられ、全国から多くの参拝者が訪れる神社。学問の神様として有名な菅原道真を祀る神社は全国に約12,000社あるとされるが、最初に創建されたのが防府天満宮と言われている。

 境内には、約1,100本、16種類の梅の木があり、菅原道真公も愛した梅の季節には、梅をモチーフにした特別な御朱印や「出世梅」の配布など約2週間にわたって梅まつりが行われる。芳しい梅の香りに包まれ、一足早い春の訪れを感じるのも一興だ。

・梅の花の見ごろ:2月中旬~3月上旬頃。

梅の名所 防府天満宮(うめのめいしょ ほうふてんまんぐう)

所在地 山口県防府市松崎町
https://yamaguchi-tourism.jp/event/detail_17459.html

文=佐藤由樹、CREA編集部

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