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大阪国際大学学生が参画し続けているむらづくりプロジェクトを推進する団体が、農林水産大臣賞を受賞

Digital PR Platform / 2023年12月20日 14時5分

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大阪国際大学(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)国際教養学部の久保由加里教授のゼミ生らが、2015年から参画し続けている鳥取市鹿野町のむらづくりプロジェクト「果樹の里山プロジェクト」を推進する団体「鹿野町河内果樹の里山協議会」が、令和5年度農林水産祭むらづくり部門にて農林水産大臣賞を受賞しました。




◆「果樹の里山プロジェクト」について 
 鹿野町河内果樹の里山協議会は、NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会等と協働して鹿野河内地区の耕作放棄地を「果樹の里山」に創り上げる活動に取り組んでいます。具体的な活動内容は以下の通り。
①耕作放棄地を活用し、果樹を育て、いちじくジャムやドライフルーツなどの加工に取り組み、販売ネットワークを構築。
②閉鎖された施設を活用し、都市との交流・商品開発・果樹の里山体験等の拠点として活用。
③ピザ窯を作り、里山の「いちじく」等を活用したメニューを考案、ピザ作り体験を実施。
④本学学生等と連携し、さまざまなイベントや商品開発を行い、地域の元気を創出。


◆本学の取り組み
 本学は、プロジェクト開始時から携わり、毎年3~4回鹿野町に訪れてさまざまな企画運営などに取り組んでいます。この取り組みは「鹿野ちゃれっじ(ちゃれっじは「チャレンジ」と「カレッジ」をかけあわせた造語)」と呼ばれ、本学はNPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会と連携協定を締結。鹿野町の「果樹の里山」を観光交流空間にするという目標を具現化してきました。
 久保教授はプロジェクトに携わった経緯について「まちづくり協議会から、一緒にやってもらえないか、と言われたことがきっかけです」と述べています。今後の活動については「空き家の増加が問題となっているので、他大学とも連携し、地域の方々を巻き込んだ取り組みを考えていきます」と語っています。


【活動内容一覧~過去のプレスリリース記事~】
①ハイエイジ(高齢者)を巻き込んだ「女子会」の開催
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-38833.html
②「鳥取市鹿野町の暮らし体験」イベント
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-40898.html
③「鹿野河内 秋の里山ツアー」
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-42447.html
④「果樹の里山まつり」
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-44442.html
⑤鳥取県鹿野城イベントにカフェ&マルシェ「クチュール鹿布野絵(カフェ)」出店
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-48786.html
⑥「宝探しフットパス」
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-51714.html

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