非弁膜症性心房細動による脳卒中を予防する最新世代「WATCHMAN FLX(TM) Pro 左心耳閉鎖システム」新発売
Digital PR Platform / 2024年4月23日 11時10分
~多様な左心耳サイズに対応、手技性能と安全性の向上を目指した新設計~
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:森川智之)は、左心耳閉鎖システムの最新世代「WATCHMAN FLX(TM) Pro 左心耳閉鎖システム」(以下、WATCHMAN FLX(TM) Pro)を5月1日より全国で本格発売いたします。
ボストン・サイテンティフィックが開発した「WATCHMAN(TM) 左心耳閉鎖システム」は、心臓の左心房にあり、非弁膜症性心房細動による血栓の形成の原因となる「左心耳」を閉鎖し、脳卒中を予防する医療機器です。また、長期的に抗凝固療法を必要とする患者さんにとって、抗凝固療法に伴う出血合併症のリスクを軽減することができます。今回発売する新製品は、2021年10月に発売した「WATCHMAN FLX(TM) 左心耳閉鎖システム」(*1)をベースに、左心耳の適合サイズの拡大と手技精度・安全性のさらなる向上を目指して開発されました。
【最新世代「WATCHMAN FLX(TM) Pro」の特長】
①より大きな左心耳に適応する40mmサイズの拡充
これまでの20mm、24mm、27mm、31mm、35mmの5種類のデバイスサイズに加えて、より大きな左心耳に適応する40mmサイズを導入しました。これにより多くの患者さんに治療の選択肢を提供します。
②手技中の視認性を向上するエックス線不透過マーカー
適切なデバイス留置をサポートする3つのエックス線不透過マーカー搭載により、手技中の透視下での視認性が向上(*2)することで、より正確なデバイス留置が期待できます。
③全世界で2,000万例以上の使用実績があるHEMOCOATTM ポリマーコーティング
ポリマーコーティングは、従来より医療デバイスに使用されているコーティングであり、長い歴史と実績があります。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1252/87172/700_317_2024042310315566270f8b36c3c.png
東邦大学医療センター大橋病院の循環器内科准教授 原 英彦先生は、「心房細動の患者数は、超高齢化社会において、今後、2010年の約80万人から、2030年には100万人を突破すると予想されています。左心耳閉鎖術の日本における本格的な普及はこれからという段階ですが、米国では既に広く普及していることを認識しています。WATCHMAN FLXTM Proでは、より多くの患者さんに適合できるようになっており、手技精度と安全性がさらに向上していると期待されています。この左心耳閉鎖術は、今後も有効な治療の選択肢となり、患者さんのQOL向上に貢献するでしょう。」と述べています。
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