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「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」声優・あらすじ・トリビア 原作者・青山剛昌の原画エピソードもご紹介

映画.com / 2024年4月19日 21時0分

【主題歌】
スピッツ「美しい鰭」

【トリビア&裏話1:シリーズ史上No.1の特大ヒット!】

 メガホンをとったのは、「名探偵コナン ゼロの執行人」(2018)を手がけた立川譲監督。

 2023年4月14日に公開されると、3日間で興行収入31億4638万7340円、観客動員217万6407人を記録。3日間の興収としては、それまでシリーズ歴代No.1ヒット作だった第25弾「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(22)対比で164%となった。

 特大ヒットスタートから、その後も勢いは衰えず、最終興収は138億8000万円を記録。劇場版シリーズとして初めて100億円の大台を突破し、シリーズ史上No.1の大ヒットとなった。なお、2位は「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(97億4000万円)、3位は第23弾「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」(19/93億7000万円)と続いている。

【トリビア&裏話2:原作者・青山剛昌先生の提案で生まれた名シーンは?】

 映画.comでは劇場公開時、トムス・エンタテインメントの岡田悠平プロデューサーにインタビューを敢行。原作者・青山剛昌先生の本作への提案やアイディアについて、以下のように語っている。

 「青山先生からは全編にわたり、セリフやシーンなどの細かい変更はありましたが、1番大きかったのは、コナンと灰原が浮上していくシーンですね。詳しくは話せないのですが、もともとピンチが訪れるアクションも多いシーンだったところを、青山先生の提案で、キャラクター同士の感情が印象的なシーンになりました。制作陣も、青山先生が変更されたシーンを見て、『これは名シーンになるぞ!』と」

【トリビア&裏話3:過去最多! 10カットで、青山先生が原画を担当】

 ファンの間では、劇場版が公開されるたびに、青山先生が原画を手がけたシーンが注目を集める。青山先生は、自身で原画を担当するシーンを、どのような基準で選んでいるのか。岡田プロデューサーに質問してみた。

 「青山先生ご本人しか分からない部分ではありますが、僕から見ると、やっぱり全て決めのカットで、感情が揺さぶられるアップのカットが多いですね。青山先生が絵コンテを見て、『ここに決めカットを入れたいな』『ここは僕が描きます』という形で、修正・リクエストしてくださいます。もともと存在しなかったところに、青山先生がアップを追加して、『描きます』とおっしゃってくださることもありますね。漫画的というか、『ここが重要だ』という箇所を選んでいらっしゃるのではないかと思います」

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