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スタジオコロリド最新作「好きでも嫌いなあまのじゃく」ずとまよが主題歌&挿入歌を担当 楽曲を使用した本予告披露

映画.com / 2024年4月24日 17時0分

写真

(C) コロリド・ツインエンジン

 長編アニメ映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」の主題歌と挿入歌を、音楽バンド「ずっと真夜中でいいのに。」(通称「ずとまよ」)が担当することが分かった。あわせて、主題歌を使用した本予告(https://youtu.be/pRl6e88WRDc)と、本ポスタービジュアルが披露されている。

 また、同作に、浅沼晋太郎、山根綺、塩田朋子、斎藤志郎、田中美央、ゆきのさつき、佐々木省三、日高のり子、三上哲、京田尚子が出演することも明らかとなった。

 同作は、「泣きたい私は猫をかぶる」「雨を告げる漂流団地」に続くスタジオコロリドによるオリジナル作品。夏に季節外れの雪が降った山形県を舞台に、高校1年の少年が、母を探す鬼の少女と旅する姿が描かれる。小野賢章と富田美憂が主演を務め、「泣きたい私は猫をかぶる」の柴山智隆が監督を担当する。

 主題歌「嘘じゃない」が初披露された本予告では、小野が演じる柊(ひいらぎ)と富田が演じるツムギがヒッチハイクをしながら旅をする姿などが描かれ、“思いを隠しすぎると、やがて鬼になる”という同作の核となるファンタジー設定も解禁されている。

 「好きでも嫌いなあまのじゃく」は、5月24日からNetflixで世界独占配信、および国内で劇場公開される。「ずっと真夜中でいいのに。」ボーカルのACAね、柴山監督からのコメント全文は以下のとおり。

【「ずっと真夜中でいいのに。」ACAね(主題歌・挿入歌)】

コロリドさんの前回の作品も楽曲担当させていただいていたので、まさか今回も担当させてもらえるとはと、もしや信頼してもらえてるのかな?と嬉しく思いました。柴山監督とは事前にお話しする中で、誰かに言われたからじゃない というワードが特に残ってて、すんなりイメージが湧いたというか、そもそもお話があるまえに作ってた曲のかけらと想いを並走できる感じがシンクロできてびっくりしました。初めましての呪い・生死観、すれ違ってしまうマイノリティな立場に属する自分と、違う相手との気持ち、それに柴山監督自体の優しい人柄みたいなものも配合されているような?気も勝手ながらしてます。歌詞で見るとサビに“”の空白があるのですがわざとです。ぜひ映画見てください。

【柴山智隆(監督)】
ずとまよさんとの打ち合わせは有意義で楽しく、言葉を交わすうちにも ACA ねさんの中に曲のイメージが紡がれていくのを感じて、期待に胸が高鳴っていたことを覚えています。
そして、届けられた楽曲は本編に寄り添いつつもそれに留まらず、より広く遠くへ本作を必要としてくださる皆様へと繋いでくれる名曲です。
映画公開まであと1か月。素敵な主題歌/挿入歌とともに作品を皆様にお届けできることが光栄で、ご覧頂ける日を心から待ち遠しく思っています。

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