生田斗真、主演作の主題歌で歌声披露も「誰も気付かない。ちょっと寂しい」

映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会の様子

　俳優の生田斗真が4月30日、都内で行われた映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会に、ヤン・イクチュン、奈緒、山下敦弘監督、マキシマム ザ ホルモンと共に出席。本作の主題歌で歌声を披露していることを明かした。

　生田とイクチュンがダブル主演する本作は、福本伸行原作、かわぐちかいじ作画による同名漫画の実写化。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を描く。

　本作のオファーがあったのは「4年か5年くらい前だった」と振り返る生田は「コロナの影響もあって撮影が2度ほど延期してしまいまして、本当にこの映画を撮れる日が来るのだろうかとずっとドキドキしていた」と吐露。「初めて衣装合わせでイクチュンさんと出会った時、イクチュンさんもテンション上がっちゃって『生田さーん！』って。熱いハグをしました（笑）」と念願の対面であったことを明かした。

　また、主題歌を歌うマキシマム ザ ホルモンはトークの中盤にサプライズで登場。そこで生田が「ずっとずっと言いたくて言いたくて今日まで我慢していたことが一つあります」とした上で、「主題歌をホルモンの皆さんと一緒に歌っております！」と発表すると、会場から大きな拍手が巻き起こった。

　さらに、これまで伏せられていた楽曲のタイトルも「殺意 vs 殺意（共犯：生田斗真）」であると併せて発表。生田は「映画が5月31日に公開になって、そのエンドロールで流れるんですけども、後々、CDとして音源もリリースいたしますので、ぜひ。詳細はまた皆さんにお伝えできればと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

　生田は「予告編でもホルモンのこの楽曲が流れてるんですけど、実は僕の声も入っているんだよね。誰か気付くかなと思ったんだけど、誰も気付かない。ちょっと寂しいくらい（笑）」とぶっちゃけていた。

　映画『告白 コンフェッション』は、5月31日より全国公開。