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松山ケンイチ&染谷将太、福田雄一監督「聖☆おにいさん」実写映画化! 12月20日公開

映画.com / 2024年5月9日 4時0分

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(C)中村光/講談社 (C)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会

 累計発行部数1700万部を超える中村光氏の異色のギャグ漫画「聖☆おにいさん」が、福田雄一監督、イエス役で松山ケンイチ、ブッダ役で染谷将太が主演を務め、「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」のタイトルで実写映画化される。公開は2024年12月20日。このほどスーパーティザービジュアル、特別座談会映像(https://youtu.be/uF_Rt_2wgX0)などが披露された。

 <神の子イエス>と<仏の悟りを開いたブッダ>が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描く――2人のスタイルはTシャツとデニム。題材もさることながらあまりにもユニークで唯一無二の描き方はまさに日本ならではの革命的ギャグ漫画と称され、性別・年齢・地域を超えて愛され続けている。今回の映画版は、ゆるい日常を描くショートストーリーとは異なり、劇場映画化のために原作者の中村氏が描いた原作エピソードで、「聖☆おにいさん」史上初となる壮大な長編シリーズ「スクリーンへの長い途(みち)」の完全実写化に挑む。

 今回の映画化発表にあわせて、スーパーティーザービジュアルと、イエス・ブッダそれぞれの1ショットビジュアルが公開された。スーパーティーザービジュアルは、松山演じるイエスと染谷演じるブッダが仲睦まじく顔を寄せ合っている。1ショットビジュアルは、本作の象徴でもあるTシャツ&デニム姿で特徴的なポーズを取る2人が写されている。

 松山、染谷そして福田監督によるクランクアップ後の座談会映像では「大ファンの2人と一緒にこの映画を作ることができて、本当に感無量です!とにかく笑ってほしい!」(福田監督)、「子どもが観ても楽しめる作品だと思う」(松山)、「家族三世代で楽しめる作品!」(染谷)と、この作品とお互いへの愛が語られている。

 また、作品タイトルにちなみ、5月以降の毎月23日を“おにいさんの日”と銘打ち、映画に関する情報を毎月発表していく「おにいさんプロジェクト」が始動し、本作を彩る豪華キャストの出演情報などのニュースが発表される。

<あらすじ>
広い宇宙の数あるひとつ、燦然と輝く命の星、地球。世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダは、日本の四季折々を感じながら下界で密やかにバカンスを楽しんでいた。東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートをシェアし、ふたり暮らし。アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり。ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、招かれざる客が訪れ、衝撃の事実が伝えられる。やがてそれは、世界の命運を左右する<神×仏×天使×悪魔>が入り乱れる予測不可能な”聖戦”へと繋がっていく―。諸行無常の現世に、最後の審判が下される時、いま、地球の平和は再びイエスとブッダに託された!

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