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松山ケンイチ&染谷将太W主演「聖☆おにいさん」実写映画化 監督は福田雄一

モデルプレス / 2024年5月9日 4時0分

「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」ティザービジュアル(C)中村光/講談社(C)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会

【モデルプレス=2024/05/09】俳優の松山ケンイチと染谷将太が主演を務める映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』が、12月20日に公開することが決定した。

◆「聖☆おにいさん」初映画化決定

「神の子イエス」と「仏の悟りを開いたブッダ」が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描く。そんな大胆で斬新な描写で、今や原作累計発行部数1700万部を超える異色のギャグ漫画『聖☆おにいさん』(著:中村光/講談社「モーニング・ツー」連載中/既刊21巻)。

イエスとブッダという組み合わせ。そんな2人のスタイルはTシャツとデニム。題材もさることながらあまりにもユニークで唯一無二の描き方はまさに日本ならではの革命的ギャグ漫画と称され、性別・年齢・地域を超えて愛され続けている。この度、そんな「ギャグ漫画日本代表」とも呼べる本作の初の実写映画化が決定した。

◆松山ケンイチ&染谷将太「聖☆おにいさん」主演に

主人公のイエスを演じるのは、現在NHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024)に出演し、NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023)にて、徳川家康の天下取りを支える重要人物・本多正信役としての好演が記憶に新しい、松山。『ノイズ』(2022)、『ロストケア』(2023)などで主演を務め、コメディからシリアスな作品まで、幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る松山が、長髪・髭・茨の冠がトレードマークで、下界でのバカンスを奔放に楽しむ「神の子・イエス」をコミカルに演じる。

もう1人の主人公であるブッダを演じるのは、『ヒミズ』(2012)で第68回ヴェネツィア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。以降も『寄生獣』シリーズ(2014、2015)、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023)、『陰陽師0』(2024)など、数多くの話題作に出演し続ける染谷。その定評のある演技力で、螺髪、白毫、長い耳たぶがトレードマークの、主婦並みにお金を気にする「目覚めた人・ブッダ」役を担当する。

そして、本作のメガホンを執るのは『銀魂』シリーズ、『今日から俺は!!劇場版』、『新解釈・三國志』などを監督してきた、コメディ映画の奇才・福田雄一監督。ゆるい日常を描くショートストーリーとは異なる、劇場映画化のために原作者の中村光氏が描いた原作エピソードであり、『聖☆おにいさん』史上初となる壮大な長編シリーズ「スクリーンへの長い途(みち)」の完全実写化に挑む。

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