殺人未遂の疑い ミャンマー国籍の男逮捕 「気がついたら相手がケガをしていました」

行橋警察署

福岡県行橋市のアパートで2日、同じ部屋に住んでいる同僚の胸や太ももを包丁で突き刺し殺害しようとしたとして、ミャンマー国籍の34歳の男が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、ミャンマー国籍の派遣社員・ハン・チュウ・イ容疑者（34）です。

警察によりますとハン・チュウ・イ容疑者は2日午後6時前、行橋市行事のアパートで同僚で同じ部屋に住んでいる25歳のミャンマー国籍の男性の右胸や右太ももを包丁で突き刺し、殺害しようとした疑いです。

刺された男性は病院に搬送されていて、命に別条はないということです。

警察の調べに対しハン・チュウ・イ容疑者は「気がついたら相手がケガをしていました」と話し、容疑を否認しています。

ハン・チュウ・イ容疑者からのメールで部屋に駆けつけた別の同僚が「従業員が住んでいる寮でけんかがあって、腹と太ももから血がたくさん出ている」と110番通報していました。

警察が駆けつけたところ2人は家の中にいたということです。

警察は当時の状況や動機を調べています。