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森保一監督、パリ五輪OA枠活用に協力意向 6月からU-23代表入りも「あっていいと思う」

FOOTBALL ZONE / 2024年4月30日 20時46分

■欧州視察から帰国

 日本代表を率いる森保一監督が4月30日、欧州視察から帰国し、囲み取材に応じた。U-23日本代表がパリ五輪出場を決め、24歳以上のオーバーエイジ(OA)枠活用が焦点となるなか、「五輪でメダルを取るためにいい連係でサポートできれば」と最大限の協力体制を敷く意向を示した。

 大岩剛監督率いるU-23日本は現地時間4月29日、U-23アジアカップ準決勝でイラクを2-0で下し、8大会連続となる五輪出場権を獲得した。本大会で56年ぶりとなるメダル獲得を見据えて焦点となるのがOA枠の活用。最大3つ行使できる枠にはMF遠藤航(リバプール)やDF冨安健洋(アーセナル)といったA代表のレギュラー格の名前も取り沙汰されている。

 森保監督は「大岩監督とはまだ話していないが、これまでも山本(昌邦)ダイレクターを通していろいろな話はしている。日本サッカーとして、日本代表サッカーファミリーとして、五輪でメダルを獲るためにいい連係でサポートできれば」と、躍進への一助となるべく意欲を見せた。

 6月にはA代表のワールドカップアジア2次予選・ミャンマー戦(6日/アウェー)、シリア戦(11日/ホーム)を残すものの、すでに最終予選進出が決定。五輪代表の活用が重なる時期ともあり、OA枠の招集メンバーについてはこの時期からU-23代表入りするケースも考えられる。

 この件については「考え方は固定していないが、それもあっていいと思う。日本サッカー協会としてという話になっていくと思うので、どうするかの話の土台を作り、監督が代わる中でも招集や強化の優先順位を決めることがあってもいい。

 今のA代表を含め各年代も素晴らしい強化ができていると思うが、1回1回話し合いながらやらないといけないので、大きな土台となるルールがあればスムーズにいろいろなことが決まっていくのではないかと思う。そのようなことをダイレクターや大岩監督とも話したい。日本が勝つのが一番嬉しいことで、応援してくれる方に喜んでもらえるのが喜び。最大限にサポートしたい」と見解を示した。(FOOTBALL ZONE編集部)

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