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12球団1位の0.38…中日右腕が「最強すぎる」 衝撃の0.00、続く無双が「怪物だ」

Full-Count / 2024年5月5日 15時12分

中日のライデル・マルティネス【写真:矢口亨】

■中日のR・マルティネスは13登板で防御率0.00…6戦連続で3人斬り

 中日の守護神、ライデル・マルティネス投手が、今年も圧倒的な投球を見せている。リーグトップの8セーブをマークし、依然防御率0.00。直近6試合は全て3者凡退に封じている。無双状態の右腕に、ファンは「最強すぎる」「怪物だ」と声をあげている。

 27歳右腕は4日現在で13試合に登板、4ホールド8セーブを挙げている。13イニングで打者42人に対して、5安打10奪三振無四死球。4月13日の阪神戦(バンテリン)からは6試合連続で3者凡退に抑えている。

 セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値「WHIP」は0.38で12球団トップ。被打率.119も同3位だ(いずれも10投球回以上)。

 キューバ出身の右腕は2017年に中日と育成契約。翌2018年に支配下昇格し、2022年に最多セーブのタイトルを獲得するなど、ブルペンを支えている。SNSには「どうやったら打てるのか」「凄すぎる」「打たれる感じしない」「コントロールもいいから安心」「安定感抜群」「まさに最強クローザー」とコメントが並ぶ。2022年の防御率は0.97、昨年は0.39だった。今年はどんな数字を残すだろうか。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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