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“サッカーの街”長岡でプレミア初開催。ホーム観衆の前で躍動の帝京長岡が4-0で神村学園を下し、初勝利!

ゲキサカ / 2024年4月15日 20時32分

 だが、最後までコースにシュートを打たせず、4-0で快勝した。試合後、帝京長岡の選手たちは応援席へ。祝福を受け、控え選手たちと一緒に勝利を喜んでいた。山本は「ほんとに応援に助けられたというか、応援で自分たちも勇気づけられた時もありますし、ほんとに4点取れてゼロで終われたっていうのは、これからのリーグ戦に繋がっていくと思います。(今日、)良いプレーとか出たら、歓声とか、『オオッ』みたいな声も聞こえましたし、ほんとに自分たちのプレーでちっちゃい子とかが、憧れてくれるっていうのは長岡にしかないというか。こういう場を設けてもらったからこそやと思うんで、また再来週ホームでもありますけど良い試合ができるように、まずは(来週のアウェー)米子北戦をやりたいです」と力を込めた。

 古沢監督はまず選手たちの奮闘を称賛。そして、プレミアリーグ初開催となったホームの雰囲気、感想について、「長岡を“サッカーの街”にっていう、(谷口)総監督とともにやらしてもらってた部分が少しこう見えてきてるというか、凄くいい絵というか。もっともっと魅力的なサッカーをすれば人は集まってきてくれると思うので。継続してウチらしく、心美しくプレーしていきたい」。この日の試合後、神村学園の注目FW名和田がアウェーの地でファンのサインや写真撮影に一人ひとり真摯に対応していた。帝京長岡は今後も「(サッカーが特別詳しくなくても)見たことのあるようなユニフォームを着た」(谷口総監督)のJクラブユースや強豪校の名のある選手たちと長岡で対戦。「また、見たい」「帝京長岡でサッカーをしたい」と思われるような戦いを続けていく意気込みだ。

 プレミアリーグでは、「1試合1試合がほんと全国大会」(古沢監督)という戦いが22試合続く。より良い試合をするための睡眠や食事の摂り方など、ピッチ外含めて選手たちの成長が見えるという。このステージでの戦いを来年以降も継続させることは、絶対の目標。指揮官は「(初勝利は)嬉しいですけど、次の準備をもう始めないとな、と思いました。ほんと、これを見て、ウチに来たいっていうジュニア、ジュニアユースの子がもっと増えていって欲しいなっていうのが、あります」と期待した。

 チームの視線は次のゲームへ。山本は「後半の最後の方とかも、みんなちょっと運動量が落ちちゃってたんで。もっと走らないといけないかなって思いました。(また、クリアなど)今日は長いボールが多かったんで、(帝京長岡らしく)もっと近くでボール動かして、下から作って、自分たちのペースでもっとボールを持つ時間が長くなればいいかなと思います」。プレミアリーグの日常を当たり前のものにするためにも、1試合1試合成長を続けること。まずは1週間後の強敵・米子北高(鳥取)戦でプレミアリーグ初の連勝にチャレンジする。
エスコーチキッズは同じ帝京長岡高グラウンドで練習する長岡JYFCの小学生たち
長岡市初開催のプレミアリーグに多くの観衆が訪れた
(取材・文 吉田太郎)

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