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【エンタがビタミン♪】古市憲寿“闇営業問題”絡みで中居正広を前に「辞めた人を干すみたいな…」

TechinsightJapan / 2019年12月29日 17時22分

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ニュース情報番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で準レギュラーを務める古市憲寿氏が、12月28日のフジテレビ系『ワイドナショー2019年末SP』に中居正広とともにゲスト出演した。自己紹介を兼ねたオープンニングトークから「中居さんのニュース番組に出ているが、本当にのらりくらりしていて、何にも自分の意見がない」と指摘して大ウケするも、中居だけは不満そうだった。そのように今回は古市氏の持ち味である歯に衣着せぬコメントが斬れまくっており、吉本興業を巡る闇営業問題の話題では「吉本だけが悪いわけではない」と芸能界全体の現状に言及した。

吉本興業の闇営業問題については、メインコメンテーターの松本人志(ダウンタウン)やゲストの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が当時を振り返って事情や心境を赤裸々に話した。

そんななかゲストのさだまさしが、部外者の視点から「闇という文字が皆を追い詰めたと思う」と示した持論は興味深いものがあった。

彼は週刊誌で「闇営業」と報じられたことを発端に謹慎処分を受けた芸人たちは「闇社会、反社会的勢力との交際が問題になったのかもしれないが、自ら直接ひどいことを敢えてしようと思ってやったわけではないでしょう」と訴えた。

「闇営業」ではなく「内職とか直の営業とか優しく言えなかったのか」「闇営業という文字がかなり人を追い詰めた」と持論を述べたのである。

一方で古市憲寿氏は「吉本に同情するわけではないが」と切り出して、「変わりゆく芸能界のなか“闇営業問題”により吉本興業が悪の象徴みたいに扱われてスケープゴート(生贄)になったようだ」との趣旨を説いた。

さらに「ある事務所を辞めた人を干すみたいなことが、法律的にOKなのかと言うこともNGだし…」「吉本だけが悪いわけではないのに、吉本が過剰に叩かれた一年だった」と話したのである。

それに対して、Twitter上では「古市さん…よく言ってくれたよ…本当に不思議。なんで吉本はあんなに連日ワイドショーでトップ叩かれたのにジャニーズには誰も触れないの」や「しかし古市も中居の前で『事務所辞めた人が干される』の話は…」などの声が見受けられた。

ちなみにさだまさしは「泣きながらテレビで謝罪するほどひどいことをしたのかな?というのが率直な疑問」「社会に対してそんなにひどいことはしてないだろう。芸人さんが泣く姿みせちゃダメでしょう、見ていて辛いですよね」とも話しており、芸人ではないものの『SMAP×SMAP』での謝罪が思い出される。

Twitter上では「さださん、あの頃何度も生さだにSMAP来てくれないかなって呼びかけてくれてた…」、「さだまさしさんはあの時、SMAPを花吹雪で送り出してあげたいよね…って言ってくれたんだよね。嬉しかったなぁ…」という声が見受けられ、当時を思い出したSMAPファンは少なくないようだ。

画像は『中居正広のニュースな会(テレビ朝日) 2019年12月28日付Twitter「本日、放送はありませんでしたが、2019年最後の土曜日でしたね。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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