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“成城石井のターゲット年収2000万”説!実際の商品戦略は?意外な競合との価格競争の影響も

女子SPA! / 2024年4月6日 8時46分

また、レストランやデリで注文するようなおしゃれサラダも自宅で簡単に再現できます。人参やビーツを使った要冷蔵タイプの生ドレッシングは300円台で購入でき、カット野菜と組み合わせても、かなりのコストダウンになるでしょう。

◆② 特選食材がデパ地下よりも安い

→デパ地下での出費をセーブできる

二つめは、デパ地下で売られている特選食材をリーズナブルに提供している点にあります。

例えば、昨年11月末の発売直後から大ヒットしている「トリュフベーカリー 白トリュフバター 80g」は、白トリュフの塩パンで行列ができるパン屋「TRUFFLE BAKERY」と共同開発した商品で、頑張れば購入できる価格(1178円)に設定されています。これ、デパートで同類商品を探すとなると大変な価格になるでしょう。

キムチも同様で、キムチも得意分野。デパ地下、駅地下の韓国惣菜店としておなじみの東亜トレーディンググループに製造を委託することで、ヒット商品を生み出しています。

最近では「沈菜館 イイダコの海鮮キムチ 230g(971円)」が大ヒット。デパ地下価格より少々抑える価格戦略が功を奏していると言えるでしょう。

ヨーロッパ食材としてはもう一つ、オリーブ加工品も見逃せません。

ギリシャやイタリアから直輸入した大粒サイズの塩漬けオリーブを自社セントラルキッチンで塩抜き・味付け。日本人好みのフレッシュな風味に仕上げています。こちらも高コスパを実感できる名品です。

◆③お菓子もデパ地下菓子より安い

もう一つ、デパ地下と比較した場合に勝ち目があるのが、お菓子。特に焼き菓子のクオリティは非常に高く、有名菓子に似た商品が価格抑えめで続々登場しています。

例えば、新商品の「成城石井 スティックラングドシャ バター(820円)」はヨックモックのシガールを想起させますし、「成城石井自家製 発酵バターのフィナンシェ(755円)」もデパ地下で行列を作る焼き菓子の代表です。

そして最近大ヒットを呼んだのが、「成城石井自家製 エクアドル産フレッシュバナナとココナッツのパウンドケーキ(田辺農園バナナ使用) 1本(1070円)」。

今年のお弁当・お惣菜大賞の優秀賞を受賞した商品で、ずっしり濃密な食感と華やかな風味が心に残るほどのおいしさに感動することでしょう。デパートでパウンドケーキを探すとなると、どんな銘柄でも3000円はくだらないので、コスパも合わせると喜び倍増です。

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