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モテたいと思うのは「昭和生まれだけ」。22歳女性が、年上男性の誘いに“落ち込む”理由

女子SPA! / 2024年4月20日 15時47分

◆恋愛は“楽しい”よりも“面倒くさい”?

陽葵さんなら若いのでどの結婚相談所でもそれなりに申込はあるけれど、結婚相談所を使うと同年代男性との出会いは少ないというデメリットも説明しました。

「でも、結婚するつもりがない男性と会っても無駄ですよね。5~6歳上ぐらいなら大丈夫です」

「5~6歳上であっても20代ですから登録している人はいるけど、かなり少ないです。結婚するつもりがないは極端だと思いますよ。若ければ『まだ結婚前提で相手を探すほどじゃない』ぐらいの温度感の方は多いかも。結婚相談所を利用するのもいいけど、社会人になってこれから新しい出会いも増えるし、職場で出会いがあるかもしれないですよ」

「でも、職場の人と付き合って別れて会社に居づらくなっても……」

まだ恋も何も始まっていないのに、別れることまで妄想する陽葵さん。彼女に限らず、恋愛を楽しいものより“面倒くさい人間関係”ととらえる人は増えています。

◆30~50代の“おじさん”からの申込みで落ち込む

陽葵さんは婚活をスタートしました。申込み数(正式に会うことを希望された人数)は多いのですが、同年代の20代男性は少なく、30代や40代、ときには50代からの申込みもありました。結婚相談所だと20代の男女比は、相談所によりけりですが、男1:女9とか男2:女8で圧倒的に男性は少ないのです。

「私、こういうおじさんからイケるって思われているのかな……」

「登録したばかりの女性にアタックしまくっているのでしょう。イケると思っているから申込むというより、数打てば当たると思っている方が多いですよ。アラフォー以上の男性だと、申込みなんて20件に1件成立するかどうかなので」

「そうなんですね。20代の男性も会ったけど、あまり好きと思えないオタクっぽい男性しか会えなくて。どうしたらいいでしょうか」

◆自分と人気レベルが近い人としか出会えない

「アラサー男性は結婚相談所で貴重ですからね。陽葵さんがモテるようになればいいんですよ。結婚相談所で20代男性を狙う場合はライバルが多いです。その中で相手から『会ってみたい』と思ってもらえる人気会員になる努力をすれば、会える層は変わりますよ」

「別にモテたいとは思っていないです。結婚したいんです」

「職場結婚なら、モテるわけじゃなくても仕事しながらいい面や共通点を知っていってお付き合いするってことはあると思う。でも、マッチングサービスって市場原理が働くの。人気レベルが自分と近い人にしか会えないんです。若いから人気がないってことはないけれど、陽葵さんが素敵って思う男性を狙うライバルには、キレイで恋愛経験があってコミュ力が高い女性もいますからね。ヘアメイクを習って、写真も撮り直してもいいと思いますよ」

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