「カリスマから降りた」木村拓哉、伸び悩んだYouTubeが100万回再生超え好調の裏事情
週刊女性PRIME / 2024年4月17日 17時0分
《木村拓哉のYouTubeチャンネルが伸び悩む…1日に開設も登録者数は4・5万人「色々ありすぎて…世間は気付いていない」と同情の声も》
《キムタクのYouTube苦戦を受けて、テレ朝主演ドラマに懸念の声》
いずれも木村拓哉(51)がYouTubeチャンネルを開設したものの、“苦戦”していることを伝える記事だ。
「SNSやYouTubeなど、現代の芸能活動に必須ともいえる手法に腰が重かった旧ジャニーズ勢ですが、近年はさすがにそれぞれがアカウントを開設、活用するように。木村さんも'20年からインスタグラム、YouTubeは'24年の元日から始めました」(芸能プロ関係者)
「あのキムタクが」苦戦
インスタグラムでは“キメ顔自撮り”の多い木村。それが“マッチングアプリの写真みたい”と揶揄されている。
「妻の工藤静香さんは料理写真を投稿することが多いのですが、そのたびに批判や嘲笑するような声が上がっています。どちらも大きなお世話だったり重箱の隅をつつくようなもので、悪い意味での“ネット的な声”が集まりがちです」(スポーツ紙記者)
では動画、YouTubeのほうはというと……。
「1月1日の始動からしばらくは確かに登録者数、再生数ともに伸び悩んでいました。単純な数字的な意味でも、“あのキムタクが”という意味でも」(ITジャーナリスト)
今、伸びているワケ
キムタクYouTubeは、失敗なのか?
「最近は100万回再生超えの動画も増えてきており、たいていは50万回以上の再生数となっている。YouTubeは再生数100万回が“一線”と考えられがちですが、木村さんのチャンネルの登録者数は70万人ですので、登録者数と再生数のバランス的にかなり良いといっていい数字。100万人以上の登録者がいながら数万回再生ばかりという有名ユーチューバーは少なくないですからね」(同・ITジャーナリスト、以下同)
木村の再生数が伸びた一例は、ベストジーニスト殿堂入り第1号、“代名詞”ともいえる『デニム』に触れた3月配信の2本(151万回、165万回)。
「デニム回は2本立てでしたが、2本立てはたいていどれも後編で再生数が落ちる。後編のほうが再生数が上がったのは、ひとえに内容が良かったということ。
愛用のデニムを洗濯するというものでしたが、汚れで洗濯水が泥水のようになっているサムネも良かったかもしれません。サムネで目を引くという意味では非常に“YouTube的”になってきたといえるかもしれません」
なぜ今、伸びているのか。
「木村さんがテレビ番組に出演する際、編集や演出はどこか木村さんを崇め奉ったようなものになりがち。YouTubeはそうではない木村さんの“素”が見えやすい。デニムがまさにそうですが、本人が本当に好きなものだからこそ見えてくるこだわり的な部分。テレビマンだと“そんなのできない”と思ってやらなそうな『キムタクものまね』タレントを呼んでものまね選手権など、いわゆる“カリスマ”から降りたような内容が共感と関心を呼んでいる理由ではないでしょうか」
写真には写らない“おもしろさ”がある?
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