「東名や国道へ迂回を」都内の中央道、GW後に車線規制 夕方から深夜にかけて渋滞予測

ゴールデンウィーク後に、東京都内の中央道で集中工事が予定されています。これにより車線規制が実施され、渋滞が予測されています。

■高井戸IC～八王子IC間で集中工事

　連休明けから、中央道の高井戸IC～八王子IC間で集中工事が予定されています。車線規制による渋滞も予測されており、注意が必要です。

　東京都内を走る高井戸IC～八王子IC間の上下線で、傷んだ路面の補修工事などが集中的に行われます。

　車線規制は、5月8日から26日までのうち、平日18時から翌6時にかけて実施。これにより20時頃を中心に最大11km程度の渋滞が予測されるといいます。

　NEXCO中日本は「工事期間中は、夕方から夜遅くまで渋滞が予想されますので、お出かけ前に集中工事専用ウェブサイトの情報を参考に、東名高速や国道20号などへの迂回やお出かけ時間の変更をご検討ください」と呼び掛けています。

　なお、工事期間中に調布IC～八王子IC間で国道20号などの一般道に迂回して3時間以内に中央道を乗り継いだ場合、ETC車に限り中央道を連続して走った場合より高くならないよう料金が調整されます。

　また、八王子JCT以西の対象ICと東名の東京IC（首都高3号渋谷線含む）を圏央道経由で相互に利用した際も、高井戸IC経由の料金と同額になるよう調整されます（諸条件あり）。

　集中工事は、傷んだ舗装の補修をはじめ、橋の路面を支える床版の防水工事、道路の清掃・草刈りなどが行われる予定です。