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「予算50万円」で見つける理想の中古車…どんなクルマが購入できる? 気をつけたいチェックポイント

まいどなニュース / 2024年4月19日 15時0分

50万円以下の中古車を選ぶ5つのポイントは ※画像はイメージです(beeboys/stock.adobe.com)

「50万円以下の中古車」というと心配になる人も多いですが、クルマの状態を理解し、納得した上で購入すれば問題はありません。ただしクルマに詳しくない人の場合は、クルマの状態を正しく理解するのは難しいもの。だからこそ、初心者でも分かる「相場」や「チェックすべきポイント」を押さえておきましょう。

失敗しないための5つのポイント

50万円以下のクルマを買って失敗しないためにも、以下の5つのポイントを覚えておく良いでしょう。

・7〜10年落ちが一つの目安
・走行距離にこだわりすぎない
・車庫証明取得など手数料を節約
・修復歴がないか確認する
・条件が良すぎるクルマは避ける

▽ポイント① 7〜10年落ちが一つの目安

50万円以下の中古車となると「非常に新しいクルマ」を買うのは難しいでしょう。

新車の時の価格によっても変わりますが、7年~10年落ちのクルマというのが一つの目安になります。50万円以下なのに「あまりに新しすぎる」というクルマの場合は、警戒することをお勧めします。

(注)元の値段が安いクルマほど高年式のクルマが見つかりやすく、高級車なら10年落ちよりも古いクルマしか見つからないこともあるでしょう。あくまで目安として活用してください

▽ポイント② 走行距離にこだわりすぎない 

中古車を買う時には「少しでも走行距離が短い方が良い」と考えがち。そのため走行距離が「4万9000キロのクルマ」と「5万1000キロのクルマ」では、クルマの状態以上の価格差があることがあります。

裏を返すと、走行距離が大台を少し超えると、価格が下がることが多いのです。「予算50万円以下で少しでもいいクルマを」と思うのであれば、走行距離に惑わされすぎないのも重要です。

▽ポイント③ 修復歴がないか確認する

中古車の状態を判断するために「事故車は避けたい」という人がいますが、チェックすべきなのは修復歴です。

修復歴とは「クルマの骨格部位を修理・交換したことがあるか」を示しています。この修復歴があるとクルマの安全性能に影響することがあり、中古車の状態を見極める上で重要な指標になります。

「修復歴がある」と納得した上で購入するならば問題ないですが、修復歴について案内せずにクルマを販売しているお店もないとは言えません。

だからこそ修復歴をしっかりと確認して、納得した上で購入することをお勧めします。

▽ポイント④ 車庫証明取得など手数料を節約

「予算50万円で少しでもいいクルマを買いたい」と思うのであれば、手数料などが節約できるお店を選ぶと良いでしょう。

車庫証明の取得、陸送などクルマの購入には様々な作業が伴うもの。「手数料は一切無料」というところは、その分の費用がクルマの代金に上乗せされていると思った方が良いでしょう。

そのため、オススメは手数料の内訳を明示していて、その上で「ここは自分でやるので不要」など交渉できるお店を選ぶことです。必要な手続きの仕方を教えてくれるお店であれば更に良いでしょう。

▽ポイント⑤ 条件が良すぎるクルマは避ける

中古車にも年式や走行距離、外側のキズや汚れ、内部の機構の状態などを踏まえた相場があります。そのため「新しく走行距離が短いのに安い」という場合には、何か理由があると考えた方が良いでしょう。

例えば、見た目が非常にきれいで走行距離も短いクルマが、実はずっと車庫に放置されメンテナンスがされていないクルマだったというケースもあります。また修復歴を偽って売られている可能性もゼロではありません。

気になるクルマが見つかったら、似たような条件の中古車を検索し、値段を確認してみましょう。その上で価格が非常に安い場合は「なぜ安いのか」を聞いてみて、納得できる理由だった場合のみ購入するようにしてください。

50万円以下で買えるのはどんな車種?

50万円以下で中古車を購入しようとすると、具体的には以下のようなクルマが主な候補になるでしょう。

・5~10年落ちの軽自動車やコンパクトカー
・7~15年落ちのミニバンやSUV
・10年落ち以上の高級国産セダンや高級輸入車

ただし実際には、年式だけでなく走行距離や安全装備によっても中古車の価格は大きく異なるので注意しましょう。

保証や返品制度があると安心

中古車は、それまで「誰が」「どのように」使っていたのか分かりません。それだけに不安が拭いきれないこともあるでしょう。

そういう場合は、保証や返品制度があるお店を選ぶと安心です。保証制度があれば故障をした時に修理費用を負担してもらえますし、返品ができればいざという時に安心です。

(まいどなニュース/norico)

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