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SixTONES、新たな試み連発ド派手ライブ・「音色」初パフォーマンス…“360°魅了”の初4大ドームツアー完走【「VVS」ライブレポート/セットリスト】

モデルプレス / 2024年4月23日 4時0分

「“Laugh” In the LIFE」では、トロッコに乗り客席通路を通り抜ける“超近距離ファンサ”も。それぞれトロッコで離れていながらも「フィギュア」では「高地喋りまーす!」などメンバーからの愛ある“高地イジり”も止まらず、普段の彼らの雰囲気のまま歌唱。エスニックなテイストが印象的な「DRAMA」では田中の舌出しや腹チラ見せをはじめ、高地は着ていた白シャツを全開にはだけさせるなど各々の官能的な仕草で引き付けどこか危険漂う妖しげな世界へ誘い込む。また松村の高笑いが曲の世界観をさらに高めた。一方、その後の「JAPONICA STYLE」では噴水演出と桜の花びらの紙吹雪が舞い、まるで桜並木のように会場中がピンクに染まり、空気をガラリと変えた。

MCは、最終日ということもありそれぞれ名残惜しさを感じ、なかなか引けないというグループ愛を感じさせる一コマに。前半で披露した曲をもう一度やろうという京本の提案から派生し、森本が“PayPayダンス”を披露することに。赤と白のペンライトに包まれ、センターステージのリフターが上がる中での全身全霊のダンスで会場を笑いの渦に包むと、いつの間にか全員ステージに座り込み。良い意味で気の抜けたトークで盛り上がる姿は、まるで楽屋を覗き見しているかのよう。気づけばMCだけで50分弱と通常のライブでは異例の事態だったが、それを通用させてしまうのがSixTONES。田中は「1秒でも長くステージに立っていたい。俺らアイドルだから」と放ち、笑いを取りつつファンを沸かせた。

そして全編英語詞のR&B「Call me」、ライブの日替わり曲として「マスカラ」をそれぞれアコースティックverでしっとりと歌い上げ、いよいよ後半戦へ突入。雑談のくだりからゆるりと始まった“ほくじゅり”こと松村&田中のユニット曲「スーパーボーイ」は、松村と田中の会話がリリックに落とし込まれており、ただただ話すようにステージを歩き回りながら歌唱。一見正反対なタイプの2人だが、“実は似ている”2人の双子感や男友達の関係性が光る。曲終わりには天井に2人の“スーパーボーイ”が浮かび上がる可愛らしい演出も盛り込まれた。

対して、グループ内でも一際仲の良さが話題になる“ゆごジェ”こと高地&ジェシーのユニット曲「Blue Days」では、赤と黄色のペンライトでオレンジに染まった“海”を2人の暖かくピュアな歌声が包み込み「暖かく照らす光の先に 君が笑ってるのなら嬉しいな」という歌詞を体現。2人が肩を組んだり、高地が差し出したマイクでジェシーが歌う場面もあり、2人の持つ優しい空気感が人々の心にそっと寄り添った。

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