1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

新生「GeForce Now Ultimate」レビュー、ほとんどローカル動作級の高レスポンス

マイナビニュース / 2024年4月23日 8時0分

もう一つは、AndroidタブレットのXiaomi Pad 5だ。11型で2,560×1,600ドット(120Hz)の解像度、Snapdradon 860を搭載とスペックはそこそこ高い。ワイヤレス機能はIEEE 802.11ac/a/b/g/nとWi-Fi 5までだ。Android用のGeForce Nowを使ってプレイしたが、まったく問題なくプレイできた。

コントローラを別途用意したほうがもちろん快適だが、フォートナイトなどタッチ操作用のインタフェースを備えたゲームも一部ある。ちなみに、Xiaomi Pad 5では2,560×1,600ドットで120fpsの設定まで選べた。

クラウドで動作していることを忘れさせるUltimate

GeForce NowのUltimateは、DLSS 3.5、高フレームレート描画、VRRやHDRにも対応とクラウドゲーミングだからとゲームの快適さや表現で妥協が必要な部分がほとんどない。高速な回線さえあれば、描画負荷が高く、ハイスペックなゲーミングPCを求めるサイバーパンク2077やドラゴンズドグマ2といった重量級ゲームをデバイスを選ばず楽しめる。ビジネス向けのノートPCでも遊べるのは素晴らしいことだ。

その一方で、Ultimateは月額3,580円と決して安くはない価格だ。RTX 4080サーバーを使えるということを考えると仕方のない部分はあるが、これでプレイできるゲームは自分が所有しているものに限られる。Steamなどで購入したはいいが放置している、いわゆる“積みゲー”が大量にある人がそれを解消すべく、どのデバイスでもプレイできる環境を手に入れたい……というニーズにもっともマッチするのではないだろうか。

ともあれ、回線速度さえ十分なら驚くほど快適にプレイできるのは間違いない。1日だけのプランもあるので、気になった人は気軽に試してみるとよいだろう。
(芹澤正芳)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください