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建山義紀、新庄剛志監督の勘の良さに驚き 投手交代のタイミングで…

マイナビニュース / 2024年4月29日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

日本ハム一軍投手コーチの建山義紀氏が19日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「投手コーチ建山義紀が明かす『新庄采配』と 館山昌平の『3度のトミー・ジョン手術』【ピッチャーズバイブル】」に登場。日本ハム・新庄剛志監督の勘の良さについて語った。

○勘がスゴいんで、嫌なんですよね(笑)

「監督に関しては、勘が当たりすぎるんで嫌なんですよ(笑)」と切り出した建山氏。「隣に僕がいて、『ピッチャーがそろそろ球数的にも、(打者との)タイミングも合ってきた。代えましょうか?』っていうやり取りがあるんですけど、『いや、いい。大丈夫。ここは抑えるから。三振で』って打ち取り方まで(言うんです)。『ショートゴロで』とか。それが当たるんですよ」と、投手交代のタイミングで、新庄監督の言う通りになることがあると打ち明ける。

続けて、「逆もまた然りで。『あいつ(あのバッター)のときに代えて』と言われて、僕が『リリーフもあんまり使いたくないんで(続投させましょう)』と言うと、それを呑んでくれるんですよ」と、自身の意見を尊重してもらえることもあると説明した上で、「そうしたら、言ったバッターに本当にホームランを打たれたりとか。もちろん、これは僕が平謝りなんですけど」と告白。結局、新庄監督の予想通りになるそうだ。

さらに、建山氏が「勘がスゴいんで、嫌なんですよね(笑)」とこぼしつつ、「それが起こった後に聞くじゃないですか。『なんでわかったんですか?』って。でも、理由は言えないんです。本人も説明できない。『いや、打つと思ったんだよ』とか」と話すと、古田敦也氏は「未来から来てるんじゃない(笑)?」と冗談めかして、笑いを誘っていた。

【編集部MEMO】
『フルタの方程式』は、テレビ朝日で放送されていた古田敦也氏の初冠番組。2021年5月にYouTubeチャンネルとして復活した。名選手たちのハイレベルな技術論や、プロ野球選手だけが知るエピソードに加え、野球のギモンを解決する“方程式”を提案。「ピッチャーズバイブル」「バッターズバイブル」「キャッチャーズバイブル」など、「野球好きのバイブル」となるコンテンツを配信している。なお、古田氏が『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)にゲスト出演した際、番組MCのかまいたち・濱家隆一は古田氏のトーク力を絶賛し、『フルタの方程式』を楽しみにしている視聴者の一人であると明かしていた。

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