《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの？」の声

NHKの中川アナ（本人のインスタグラムより）

　4月17日深夜、四国地方で発生した最大震度6弱の地震。NHK広島放送局から実況を行っていたのは、同局・東京アナウンス室に配属されている中川安奈アナウンサー（30）だった。NHKアナウンサーには珍しいSNS発信でファンも多い中川アナだが、実は最近その投稿にも“異変”が起きている。広島局に突如登場するというイレギュラーな動きと関係はあるのか──。

　慶應義塾大学法学部時代に「ミス慶應2015」ファイナリストとして注目を集めた中川アナは、2016年にNHKへ入局し、秋田放送局で3年近く勤務。2019年に広島放送局へ転勤するも、こちらは1年で異動となり、2020年から東京アナウンス室で勤務している。そんな彼女がなぜ今回、広島局でニュースを読むことになったのか。NHK関係者がその理由を説明する。

「中川アナは現在、田所拓也アナ（41）とともに『サンデースポーツ』のキャスターを務めています。おそらく同番組のスポーツ取材で広島に行き、ついでに広島局の業務負担軽減のための応援を兼ねていたのでしょう。NHKの地方局では近年働き方の見直しが進んでいて、東京にいるアナウンサーが応援で入ることがよくあります。

　中川アナは今年3月に『あさイチ』のキャスターを卒業し、平日は比較的自由に動けるようになっている。地方の応援に行きやすい立ち位置でもあるわけです」

お世話になったNHKへの“禊”

　中川アナといえば、NHKアナウンサーには珍しいインスタグラムの運用も度々話題に上がる。ノースリーブなどのボディラインが目立ちやすい服装の投稿が多く、スポーツ紙が「けしからん」と取り上げたことも。その後は一部投稿が削除されるなどの動きもあったが、このインスタに今、異変が起きているという。

「2月27日を最後に、投稿が途絶えているんです。NHK社内では『キャラが立っている』という評価の声もありましたが、やはり『公共放送にふさわしくない』という厳しい声もあった。社員の間でも中川アナの投稿は話題になっていたので、『最近どうしたんだろう』という心配の声も上がっています」（前出・NHK関係者）

　最後の投稿は、胸元がざっくりと空いたチャイナ服のようなコーデで、友人のフリーアナウンサーと一緒に撮影した写真。この投稿にも多くの反響があり、アカウントのフォロワーは5.6万人を突破していた。

　注目度の高いアカウントだったのに、なぜ投稿が止まったのか──これについて「フリーへの布石かもしれない」と話すのは、他のNHK関係者だ。

「局内では中川アナが『あさイチ』を卒業したのは、今後フリーになるために仕事を減らしたという見方もされているんです。それがいつのタイミングになるのかはわかりませんが、今はお世話になったNHKに対する“禊”の期間として、SNS上で余計な迷惑をかけないようにしているのかもしれません」

　どこにいても話題になる、人気の中川アナ。今後の所属がどこになるにせよ、テレビで元気に活躍する姿を見せてほしい。