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アドビ、Adobe Firefly 生成AIをAdobe Substance 3D ワークフローに統合

PR TIMES / 2024年3月21日 17時15分

・Adobe Firefly生成AI機能がSubstance 3D SamplerとStagerに初めて統合され、工業デザイナー、ゲーム開発者、VFXプロフェッショナルの3Dワークフローがよりシームレスで生産的に
・「テキストからテクスチャ生成」と「背景を生成」機能により、従来時間がかかっていた3Dテクスチャリングとステージングの複雑な作業を大幅に高速化
・Adobe Fireflyを搭載したAdobe Creative Cloudのアップグレードと併せ、Adobe Substance 3Dワークフローの革新の勢いが継続




※当資料は、2024年3月18日(米国太平洋時間)に米国本社から発表されたプレスリリース( https://news.adobe.com/news/news-details/2024/Adobe-Brings-Firefly-Generative-AI-Into-Substance-3D-Workflows/default.aspx )の抄訳です。

【2024年3月21日】
アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、Game Developers Conference(GDC)2024において、Adobe Substance 3Dのデザインおよびクリエイティブワークフローに、Adobe Firefly搭載の新しい生成AI機能を直接組み込んだことを発表しました。アドビの人気シリーズである生成AIモデルをAdobe Substance 3Dエコシステムに直接統合することにより、工業デザイナー、ゲーム開発者、VFXプロフェッショナルにとっての創造性と効率性の新時代が到来し、3Dテクスチャリングや背景画像生成などの様々な分野で反復的およびクリエイティブなプロセスが加速されます。
[画像: https://prtimes.jp/i/41087/406/resize/d41087-406-adee30bbbd3f0637ccb3-0.jpg ]


Substance 3Dの最新リリースでは、2つの新しいAdobe Firefly 搭載機能が導入されました。
Substance 3D Samplerの革新的な「テキストからテクスチャ生成」機能では、クリエイターがシンプルなテキストプロンプトからフォトリアリスティックからスタイル化されたものまで、3Dオブジェクトの表面のテクスチャを生成できるようになります。この機能により物理的なプロトタイプの作成やストック画像の選定、人手による写真撮影も不要になるため、アーティストやデザイナーのクリエイティブおよび反復的なプロセスが大幅に強化されます。

Substance 3D Stagerの新しい「背景を生成」機能は、テキストプロンプトから精緻な背景画像を作成し、遠近法とライティングをインテリジェントに調整してシーン上にオブジェクトがシームレスに合成されるようにします。


これらの新機能を組み合わせることで、クリエイティブなレビュープロセスを大幅に加速し、プロフェッショナルなデザインワークフローをより生産的でシームレスなものにすると同時に、時間を大幅に節約することができます。

アドビの3Dおよびイマーシブ担当バイス プレジデントのセバスチャン デガイ(Sebastien Deguy)は、次のように述べています。「アドビは、最先端のクリエイティブツールをデザイナーやアーティストに届けるために、常に新しく革新的な方法を模索してきました。Adobe Fireflyの生成AI機能をAdobe Substance 3Dに統合する目的は、単なる制作プロセスの効率化だけではありません。人間の想像力を代替えするのではなく、解き放つための新たな生成ワークフローによって、未踏の領域へとクリエイティブの可能性を切り開きます。」

工業デザイナーやゲームおよびVFX業界のプロフェッショナルにとって、これらのアップデートは、アイデア出しのスピードアップと創造の自由の拡大に加え、高品質でリアルなテクスチャや環境が、従来に比べごくわずかな時間とコストで生成できることを意味します。また、マーケティングのプロフェッショナルやコンテンツ制作者にとっても、忠実度の高いビジュアルやアニメーションを制作し、ブランドプレゼンテーションやストーリーテリングを強化する上で、新機能は大変有意義なものとなるでしょう。

Adobe Fireflyの機能を使用して作成または編集されたアセットに、Adobe Fireflyは「コンテンツクレデンシャル( https://contentcredentials.org/ )」をデフォルトで付与し、制作の過程で生成AIが使用されたことを示します。コンテンツクレデンシャルは、デジタルコンテンツの「成分表示ラベル」の役割を果たす検証可能な詳細情報です。アセット名、作成日、作成に使用したデジタルツール、途中で行われた編集などのコンテキスト情報を表示することで、デジタルコンテンツの透明性を高めるのに役立ちます。Coalition for Content Provenance and Authenticity(C2PA)が提供する無料のオープンソーステクノロジーにより、どこで使用、公開、保存されようともコンテンツと詳細情報との関連付けが維持されます。これにより、デジタルコンテンツの著作者が適切に示され、消費者はそれを信用すべきかを十分な情報とともに判断できます。

提供開始時期
新しい「テキストからテクスチャ生成」と「背景を生成」機能を搭載したSubstance 3D Sampler 4.4とStager 3.0のベータ版は、3月18日(米国太平洋時間)より開催されていますGDC 2024のSubstance Daysで展示、アドビのAdobe Substance 3D ブースでデモされ、本日以降順次全てのAdobe Substance 3Dユーザーが利用可能になります。これらのアップデートは、デジタルコンテンツ制作の限界を押し広げ、世界中のデザイナーやアーティストの高度化するニーズに応えるというアドビの継続的なコミットメントを示します。

詳細は、アドビのAdobe Substance 3Dページ( https://substance3d.adobe.com/ )をご覧ください。

■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト( https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html )をご覧ください。

(C) 2024 Adobe. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.

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