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日本史人物25人の「逆偉人伝」。逃げる、泣きつく、人まかせ…がんばらなかったのに何とかなった人たち

PR TIMES / 2023年9月5日 12時40分

「こんな生き方もあり」「立派じゃなくてもいい」…読めば気持ちがラクになる新しい日本史人物伝発売




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株式会社主婦の友社は『読むとなんだかラクになる がんばらなかった逆偉人伝 日本史編』(加来耕三:監修/ミューズワーク:イラストを、2023年9月1日(金)に発売いたしました。

『読むとなんだかラクになる がんばらなかった逆偉人伝 日本史編』
Amazon商品ページ https://www.amazon.co.jp/dp/4074556863


あの人もこの人も意外にがんばっていなかった!? 歴史人物のがんばらなかった「逆偉人伝」


がんばって歴史に名を残した人の業績をたたえるのが偉人伝。でも、がんばらなかったことで有名な歴史人物も。本書はそういった日本史人物25人の所業を集めた「逆偉人伝」です。

あの人もこの人も、実はがんばっていなかったり、力を抜いて生きていた!? がんばらなくても、それぞれの生き方をした人たちの多様な生き方を楽しく読みつつ、「こんな生き方もアリ」「がんばるだけが人生じゃない」「立派じゃなくてもいい」と思えてくる、新しい日本史人物伝です。

【桂小五郎】がんばらず、逃げ上手だったからこそ明治維新で活躍した


収録した人物のひとりに、明治維新の立役者として有名な桂小五郎(木戸孝允)がいます。
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剣豪としても知られていますが、実は剣を抜いたという話は意外に伝わっておらず、「逃げの小五郎」という不名誉なあだ名をつけられていました。

「臆病者」「逃げ上手」などと言われても、武士のメンツなどおかまいなしで、ピンチのときは逃げに逃げたからこそ、生き延びてのちに活躍できたのでしょう。
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[画像4: https://prtimes.jp/i/2372/2243/resize/d2372-2243-a581117ce966ded5fb39-3.jpg ]

逃亡中にも、芸妓の女性に差し入れしてもらったり、温泉で骨休めしたといった話が伝わっていて、どこか明るさのある「逃げ」の印象です。

そんな小五郎流の生き方を読むと、ぎりぎりまでがんばらず、ピンチからすぐ逃げるのもアリ、と思えてきます。

自分軸で生きる、泣きつく、執着しない、人まかせ…「がんばらない」ことで何とかなったあの人物


他にも、自分なりの「がんばらなさ」を発揮した、こんな人物も登場します。

【前田慶次】
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「傾奇者」として有名な戦国武将。出世をがんばらず、友情や楽しさを重視で動いた痛快な生き方は、マンガなどでも人気です。世間体や人の顔色に左右されず、自分軸で生きたい人のお手本としても。

【足利尊氏】
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室町幕府を開いた尊氏は、権力掌握に自らはがんばらず、人まかせだったといわれます。気前がいい一方、何かあるとまわりに泣きつくことも多かったともいわれ、その人間くささがまわりを引きつけ、かつぎ上げられるリーダーに。

【和泉式部】
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「恋多き女性」としてひんしゅくをかっても、世間に合わせようとがんばらず、悪い評判はスルー。自らの恋愛も歌の糧にするたくましさで、後年、すぐれた歌人として名を残しました。

【徳川家康】
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家臣の相次ぐ裏切りに苦しめられた家康。しかし、それらの裏切りへの復讐にがんばることはせず、再び仕えることを許したことで、かえって彼らの忠義心が高まりました。過去にこだわってしまう人には、その執着の手離し方も参考になりそうです。

それぞれの人物は、特徴からイメージする動物キャラクターのイラストに


登場する人物はこんな25人。
それぞれの人物を、人気イラストレーターのミューズワーク(ねこまき)が動物キャラ化。イラストやマンガを見るだけでも楽しめます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/2372/2243/resize/d2372-2243-8a7992c05d0eb645da63-8.jpg ]

動物は各人物の特徴と結びついていて、たとえば桂小五郎はその逃げ足の速さからチーター、坂本龍馬はすばしっこくじっとしていられないネズミ、卑弥呼は人前に姿を現さなかったということから幻の神獣ユニコーンなど、元ネタを知ると納得。

家庭に仕事に人間関係にお疲れのとき、ぱらっとめくれば楽になるヒントが見つかるかもしれません。夏休み終了やコロナ明けで、がんばることを再び求められてちょっとしんどくなっていたり、コミュニケーション疲れを感じる人にもおすすめです。

<掲載人物例>
逃げる(桂小五郎)、泣きつく(足利尊氏)、人まかせ(徳川家綱)、スルーする(和泉式部)、世間を気にしない(前田慶次)、投げ出す(上杉謙信)、がまんしない(坂本龍馬)、こだわらない(徳川家康)、嫌われ上等(石田三成)、日常生活を放棄(葛飾北斎)、趣味に生きる(徳川慶喜)、本業やる気なし(足利義政)…など、いろいろなパターンの「がんばらなさ」を発揮した25人。

監修者


加来耕三(かくこうぞう)
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歴史家・作家。奈良大学文学部史学科を卒業。同大学文学部研究員などを経て、著作活動に入る。テレビ・ラジオ番組への出演、歴史書の監修、マンガ・アニメの原作、大学講師、企業での講演など、幅広く活躍。著書に『徳川家康の勉強法』(プレジデント社)、『歴史の失敗学 25人の英雄に学ぶ教訓』(日経BP)など多数。

イラスト・マンガ


ミューズワーク(ねこまき)
2002 年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、ねこや犬のゆるキャラマンガ、広告イラスト、アニメなどを手がける。著書に『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 おうちに帰ろう』(いずれも主婦の友社)、『ねことじいちゃん』(KADOKAWA)、『トラとミケ』(小学館)など多数。

書誌情報


[画像11: https://prtimes.jp/i/2372/2243/resize/d2372-2243-8be3edbdf2cf0f4adf7b-0.jpg ]

書名『読むとなんだかラクになる がんばらなかった逆偉人伝 日本史編』
監修:加来耕三
イラスト:ミューズワーク(ねこまき)         
定価:1,540円
サイズ、ページ数:四六判、176ページ
発売日:2023年9月1日(金)
出版社:主婦の友社
ISBN:978-4-07-455686-1 
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074556863
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17588074/
※電子書籍も同時発売

本書に関するお問い合わせ先


【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)

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