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中国の沿岸海域の水質優良率、6年連続向上

Record China / 2024年4月30日 9時30分

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中国の沿岸海域の水質優良率が2018年から6年連続で向上しました。

中国生態環境部が28日に開いた定例記者会見によりますと、同部がここ数年連続して総合的に推進してきた海洋生態環境保護活動は段階的な成果を上げ、沿岸海域の水質優良率が2018年から6年連続で向上しました。

中国はここ数年、陸上と海洋の共同管理対策を貫き、海に流入する河川の全窒素処理、海に注ぐ下水口の調査と防止対策などを重点とし、渤海、長江口・杭州湾、珠江口の沿岸海域の水質改善に力を入れてきました。昨年、国家が管理する全国の海に流入する河川の断面での全窒素濃度は前年同期比で12.2%減少し、沿岸海域の水質優良率は前年同期比3.1ポイント増の85%と、2018年以来、6年連続の増加となりました。

昨年、攻略区域に指定された域内にある国家管理下の41河川の海に流入する断面での全窒素濃度は、前年同期比で21%減少しました。国家・省管理の200以上の河川では、海に流入する断面での水質がすべて、「劣V類」(地表水質5ランク―少ない数ほど良い―のうち最も低レベルの分類。農業や景勝地の用水として使用)から除去されました。渤海、長江口・杭州湾、珠江口の三大重点海域は、沿岸水質優良率が前年同期比で4.5ポイント、2020年より8.8ポイント上昇しました。(提供/CRI)

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