ソフトバンクが壮絶打撃戦を制して今季最多タイの貯金6!山川穂高は3ラン含む5打点

＜ソ・オ（4）＞4回　2死一、三塁　3点弾を放った山川（右）を迎える小久保監督　（撮影・成瀬　徹）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク９―７オリックス（2024年4月19日　ペイペイD）

　ソフトバンクが打撃戦を制して、今季最多タイの貯金6。首位をキープし、2位ロッテに2ゲーム差をつけた。

　序盤から激しい点の奪い合いとなった。打ち勝ったのはソフトバンク打線。2―4の3回、近藤の3号2ランで追いつくと、4回には山川が4号3ランを放ち、相手先発の山下舜平大から8点を奪ってKOした。

　先発の東浜は4回4失点で降板。中盤にブルペン陣がさらに3点を奪われたが、何とか逃げ切った。

　山川は3ランを含む5打点でリーグ最多を更新する通算21打点。

　チームは昨季王者オリックスとの対戦成績は3勝1敗となった。

　▼東浜　先制点を取ってもらったのに、次の回に同点、そして逆転と、自分の投球ができなかった。そんな内容の中でも、逆転してくれた野手の方には感謝しかありません。まだ試合は続いているので、何とかこのまま勝てるように応援したい。そして次の登板までに、しっかりと修正しないといけない