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キム・ジョンヒョン 横浜国際映画祭に出席 韓国や台湾からもファンが応援「ありがとうございます」

スポニチアネックス / 2024年5月4日 17時42分

キム・ジョンヒョン

 キム・ジョンヒョン(34)が4日、神奈川・横浜で行われた「第2回横浜国際映画祭」に出席した。

 日本屈指の港町であり文化芸術の町、横浜にて映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的としたイベント。

 この日は赤レンガパークで豪華俳優、女優陣、著名人がパーティーが行われるレッドカーペットを歩き、幕を開けた。

 

 4日から6日の3日間にわたり「レッドカーペット」のほか「船上パーティー」「プレミア上映」「トークショー」「野外上映」などが行われる。

 韓国映画「秘密」で主演を務めるジョンヒョン。残酷に殺害された死体から10年前に自殺したヨンフンの日記が発見され、その裏を捜査していた捜査1課の刑事ドングン(キム・ジョンヒョン)が、忘れていた自身の過去と向き合うストーリーを描く追跡スリラーの同作。デビュー作以来の映画主演を務めた。

 会場には同作オープニング上映を記念して複数の花輪も準備され、祝福ムードで迎えられたジョンヒョン。

 会場に集まったファンからプレゼントを受け取ったり、サインや写真撮影に応じ、「暑い中、韓国や台湾から来てくださったファンの皆さんも来てくださり、ありがとうございます。このようにたくさんの方が集まってくださって、横浜映画祭が成功することを願っています」と喜びを伝えた。

 Netflixにおいて日本含め世界190カ国で配信され、世界的に大ヒットをしたドラマとして知られる、韓国ドラマ「愛の不時着」に出演したジョンヒョン。ユン・セリ(ソン・イェジン)の兄からお金を騙し取り、北朝鮮に逃亡する英国籍の実業家ク・スンジュンを熱演し、多くのファンを獲得。相手役ソ・ダヘとの"クダンカップル(ク・スンジュン&ソ・ダン)"が大きな支持を集めた。

 日本のロックバンド「GEZAN」のフロントマンで、音楽以外でも小説執筆や映画出演、フリーフェスや反戦デモなど、独自のカルチャーを紡ぐ活動を行っているマヒトゥ・ザ・ピーポーがメガホンをとった作品。2022年の東京国際映画祭「アジアの未来部門」にも正式出品された。マヒト監督の実体験をもとに、主人公のバンドマン・コウと、コウが憧れるヒー兄、そして仲間たちが音楽と共に過ごした日々、出会いと別れ、彼らの切実な時間が描かれる。

 今回の映画祭アンバサダーを務める米倉涼子をはじめ、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人、蓮佛美沙子らも登場。日本作品のみならず、韓国作品からキム・ジョンヒョンも来日した。

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