大谷翔平 武田氏解説＆グラスノー登板でまた一発！ SNSで話題「HR確定演出」「打つ要素しかない」

今季8号を放つドジャース・大谷（撮影・光山　貴大）

　ドジャースの大谷翔平投手（29）が4日（日本時間5日）、本拠でのナ・リーグ東地区6連覇中の強豪ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で出場6試合ぶりの一発となる今季8号を放った。これで並んでいたデーブ・ロバーツ監督（51）の日本生まれのドジャース最多本塁打記録を抜いてトップに立った。

　会心の一発が生まれたのは3回だった。先頭として打席に入ると、昨季12勝を挙げたメジャー3年目の右腕ブライス・エルダーの内角高めの速球を強振。打球速度103.4マイル（約166.4キロ）、34度で飛び出した打球は392フィート（約119.4メートル）地点の右翼席で弾んだ。大谷はダイヤモンドを一周すると、ベンチ前で笑顔の指揮官からハイタッチで出迎えられた。

　昨オフ、大谷が「君のために本塁打を打つ」というビデオメッセージでレイズからの移籍を決断させたエース右腕タイラー・グラスノーの登板日は今季3本目の本塁打となった。

　さらにこの一戦はNHK・BSで野球評論家の武田一浩氏が解説。こちらも“登板日”には大谷が3本塁打を放っている。

　これを受けネット上では「先発がグラスノーで、解説が武田氏だと大谷がホームランを放つ」という説が話題に。SNSでは、「先発グラスノー&解説武田さんだと、大谷さんがHR打つ確率高い　打ったし！」「日本時間の日曜日、武田さん解説、グラスノー登板日はホームラン確定演出」「ホームラン打つ要素しかない」「マジでグラスノーと武田さんDAYありがとうございます」との声や「武田さん毎日解説しちゃいなよー」「ポストシーズン行ったら武田さんを解説に呼びまくってほしい。大谷さん打つから」と武田氏の“登板”を望むコメントも見られた。